外伝〜奇跡の再会〜
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エイフェリアとオルファンは口元に笑みを浮かべ、ガルムスは鼻を鳴らしてヴァイスを見つめ
「フフ、この私を残して勝手に逝くなんて許さないわよ?ヴァイス。」
「やっと会えたぞ、ヴァイス!!」
「まあ……!本当にエルファティシア様まで生きていらっしゃるではありませんか……!今度こそみんなで幸せになりましょうね、ヴァイス様!」
フェルアノは魅惑的な笑みを浮かべ、ネネカは笑顔で、マルギレッタは無邪気な笑顔でヴァイス達を見つめ
「ああ………!我が王よ……!本当に生きてらっしゃったのですね……!ルリエンよ、この奇跡に最大の感謝を……!」
メイメイはエルファティシアを見つめて涙を流し
「ようやく会えたな、我が宿敵、ヴァイスハイト――――――――――ッ!!」
「久しいな、我が友、ヴァイスよ。」
「フム……姿形共に以前と変わらぬな。他の者達といい、これほどの偶然、ありえるのか?」
クライスは叫び、エア・シアルは口元に笑みを浮かべてヴァイスを見つめ、アルフィミアはヴァイスを見て考え込み
「お待たせしました、ヴァイスハイト様!このラクリールを再び存分にお使い下さい!」
「マルギレッタ様をお救いし、立派な王妃へと育てて頂いたご恩をようやく返せる時が来たようですね…………」
ラクリールは敬礼をし、リ・アネスは静かな笑みを浮かべた。
「メイメイ!?それにメルキアの四元帥どころか、他国の将や王だった者達まで……!」
エルファティシアは驚きの表情でエイフェリア達を見つめ
「まさか私やヴァイス以外にもこれほどの多くの者達が生まれ変わっているとは……」
アルは呆けた。するとその時
「また会えましたね……ご主人様………」
ミスティが上空から降りてヴァイスに抱き付いて微笑み
「お前もいるとはな、ミスティ。」
「フフ、いつでもいいのでまた存分に可愛がってください…………私は貴方専属の娼婦………私の全ては……貴方のものです……………」
ヴァイスに微笑まれた後微笑み返し
「フッ、そうか。俺達が”王”となったその時は以前と違って、側室の一人として迎えよう。」
「まあ……!娼婦である私如きを……!嬉しいです………!」
ヴァイスの言葉を聞き、嬉しそうな表情をした。
「全く………そういう所も相変わらずですね、ヴァイス様。今度は何人側室を作る気ですか?」
するとその時ある人物の声がエイフェリア達の背後から聞こえてきた。
「この声は……!」
「フフ、まあここまで揃っているのだから貴女がいるのも当然よね♪」
声を聞いたアルは驚き、エルファティシアは微笑み
「!!…………………ようやく来たか、リセル。待ちくたびれたぞ。」
ヴァイスは目
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