暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜鋼鉄の咆哮〜後篇
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
………カハハハハハハハッ!!」

大声で笑い続けていた!

「な、なんだこりゃあ!?」

「ボ、ボロアパートが!?」

「完全にクラッシュぅぅぅぅぅっ!?」

するとその時”イグニス”からサーベルバイパーの青年達が出て来て状況を見て驚き

「なんだあの化物は……!?」

青年の一人はヴァルドを見て驚いた。

「ハハ……いい所に来やがったなァ?」

青年達に気付いたヴァルドは笑った後跳躍して青年達の前に現れた!

「うおおおっ……!?」

「うわあああっ!?」

目の前に現れたヴァルドを見た青年達は驚いたり、悲鳴を上げたりした。

「クク……てめえらにはここで犠牲になってもらうぜ……このオレの過去と弱さ………守らなきゃならねぇ”余計なモン”の象徴としてなァ……?」

「へ………」

「ま、まさか……ヴァルドさ―――」

そしてヴァルドが呟いた言葉を聞いた青年達が呆けたり信じられない表情をしたその時!

「ハアアアアアアアアアアアアッ!!!」

ヴァルドは武器で薙ぎ払いを放ち

「ノォォォォォッ………!」

「……ぅ……ぁ……」

ヴァルドの攻撃を受けた青年達は吹っ飛ばされて地面に倒れて身体をピクピクさせて気絶した!

「せ、先輩達!?」

その時”イグニス”から”教団”事件の際、”グノーシス”を服用し、操られた少年が出て来て状況を見回し

「みんな!?コウキさん!し、しっかりしてください……!」

地面に倒れた青年達を見て驚いた後側に倒れている青年に声をかけ

「……だめ……だ……お前だけでも……にげ……」

声をかけられた青年は弱弱しい声で警告しようとしたが気を失った。



「クク……てめぇもいたか……」

そしてヴァルドの声を聞いた少年は表情を引き攣らせて恐る恐るヴァルドに視線を向け

「ひいいいっ!?ば、化物―――」

ヴァルドを見て悲鳴を上げた!

「丁度いい……てめぇもこの手で……」

ヴァルドは少年を見つめて呟いた。

「―――そのくらいにしておけ。」

するとその時低い声が聞こえ、声を聞いたヴァルドが振り向くとそこにはアッバス率いるテスタメンツの青年達やアシュリーとその娘がいた。

「おー、でっけーな!?」

アシュリーの娘はヴァルドを見て驚き

「な、なんだあれは……!?」

「鬼……!?」

テスタメンツの青年達は信じられない表情をしたが

「……お前達は周辺の鎮火に当たれ。」

「わ、わかった……」

アッバスの指示に頷き

「ジンゴ、アンタはこの辺りの連中を避難させな。」

「うん、そうするぞー。」

娘は母親であるアシュリーの指示に答えた後それぞれ行
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ