外伝〜”力”を求めし者〜
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜東通り〜
東通りでは多くの猟兵や黒月の構成員達、そして魔獣によって遊撃士達は苦戦していた。
「クッ……まさか黒月まで同時に仕掛けてくるとは……!」
「エオリア!お前はいざとなれば撤退しろ!」
遊撃士協会の支部の前で猟兵や構成員達をヴェンツェルは唇を噛みしめ、スコットはエオリアに警告し
「必要ないわ!私だってB級正遊撃士の端くれ!」
警告されたエオリアは攻撃し、ヴェンツル達も迎撃を始めたが、敵の数はあまりにも多く、スコット達は苦戦していた。
「クソ………数が多すぎる……!」
「このままではクロスベルが……!」
敵に囲まれたヴェンツェルやスコットが表情を歪めたその時!
「きゃあっ!?」
エオリアが悲鳴を上げ、悲鳴を上げた方向を見るとそこには両手を猟兵達に拘束され、エオリアの身体にまたがった猟兵がいた!
「クク………まさか遊撃士の中にこんな上玉がいるとはな……?」
「仕事が終わるまで楽しませてもらうぜ……?」
猟兵達は凶悪な笑みを浮かべてエオリアを見つめ
「エオリアッ!!」
「この外道共がッ!!」
エオリアの様子を見たスコットとヴェンツェルは声を上げたり猟兵達を睨んでかけよろうとしたが、猟兵や構成員達が道を阻み
「クッ……離しなさい!」
エオリアは暴れたが猟兵達の力は強く、リンのような格闘家でもなく、エステルやアネラスのような前衛の戦士でもない普通の女性より少し力がある程度の身では無駄な行為となった。
「オラアッ!!」
「いやあっ!?」
そして猟兵はエオリアの上半身の服を破った後下着も無理矢理取って、エオリアの肌や胸をあらわにさせ
「おっ!?華奢な身体のわりに胸はそれなりにあるじゃねえか!」
「しかも遊撃士の癖に傷一つついてない綺麗な肌をしてやがるぜ!」
「クク……俺は口で奉仕してもらうぜ……!」
「さあて……お楽しみの始まりだ……!」
それぞれ下卑た笑みを浮かべてエオリアを強姦しようとし
「クッ…………………!」
強姦されようとしたエオリアは悔しそうな表情をした。しかしその時!
「――――下種共がッ!―――――枢孔!身妖舞!!」
建物の屋根からセリカが魔力によって発生した旋風を纏いながら電光石火の如く強襲してエオリアにまたがった猟兵の上半身を肉片の欠片も残さず滅して、絶命させた!
「な―――――」
「ハァァァァァァァッ!!」
それを見た周囲の猟兵達が驚いたその時、セリカは魔力や神気を込めた『ラクスハイシェラ』で周囲を薙ぎ払うと共に衝撃波を発生させて、周囲の猟兵達を塵も残さず消し飛ばして絶命させた!セリカの電光石火にして圧倒的な攻撃により、周囲の
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ