4章〜運命のクロスベル〜 外伝〜鋼鉄の咆哮〜前篇
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闘を開始した!
〜歓楽街〜
アルカンシェルの建物が炎に包まれる中、歓楽街では警察車両を盾に警官達は猟兵達と銃撃戦を繰り広げていた。しかし援軍として現れた猟兵達が使役する魔獣の奇襲によって次々と負傷して地面に膝をついて慌てた。そして魔獣達は退避し、その様子を見た警官達が不思議そうな表情ををしたその時、対戦車ミサイルを構えた猟兵達が警察車両に向けてミサイルを放って警察車両を爆破して破壊し、爆破に巻き込まれた警官達は重傷を負ってその場から動けなくなった!
〜ラギール商会〜
ラギール商会の前ではメンフィル兵達と猟兵や魔獣達、さらに猟兵達と共に現れた黒月の構成員達やかつてリベールで現れた”結社”の猟兵達による戦いが繰り広げられていた!
「はっ!!」
「えいっ!!」
「ぐあっ!?」
「がっ!?」
チキの拳やエリザベッタの回し蹴りによって頭がありえない方向に捻じ曲げられた猟兵達はうめき声を上げた後絶命し
「甘いわよっ!!」
「ギャアッ!?」
「グアッ!?」
カーリアンは双剣で次々と猟兵や構成員達を斬り伏せて絶命させた!
「クッ……まさかラギール商会にこれほどの戦力が隠されていたとは……!」
その様子を見た構成員達が唇を噛みしめたその時
「フン、さすがは俺達の戦力を半分まで減らしたメンフィル軍だな。」
シグムントが現れた!
「”赤の戦鬼”……!」
「フフ、来たわね♪」
シグムントを見たチキは厳しい表情をし、カーリアンは好戦的な笑みを浮かべ
「クク………この兵士の数………予め襲撃を予測していたようだな?さすがと言っておこう。」
シグムントは凶悪な笑みを浮かべてチキを見つめ
「……………一つだけ貴方方に聞きたい事があります。」
見つめられたチキは真剣な表情でシグムントを見つめて呟き
「ほう?」
チキの言葉を聞いたシグムントは目を丸くし
「―――貴方方の”今の”契約者はいったい何者なのですか………?」
「クク………ハハハ………――――やはり貴様はなかなか見込みがあるようだ。」
チキの言葉を聞いて凶悪な笑みを浮かべ
「はあああっ!!」
チキに向かって強襲した!しかしその時!
「!!」
チキは後ろに跳んで回避し
「させないわよっ!!」
カーリアンがチキの前に飛び込んでシグムントの攻撃を受け止め
「チッ、”戦妃”か……!」
攻撃を受け止められたシグムントは舌打ちをし
「フフ、今度は私の相手をしてもらうわよ♪さあて………兄であれだけ強かったんだから、その弟はどれだけ強いのかしらねえっ!!」
カーリアンは好戦的な
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