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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
最終話 『卒業式』W
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ナFWがいた。
「オーバードライブ発動っ!行くよヒロヤ君! 」
四方八方に高速移動をし、すれ違う度にブレイドトンファーを振るっていく。ほぼ全方向からの攻撃であり、破損とまではいかずともほんの僅かだが、機体にダメージが蓄積されていく。
「トランザムっ! 」
「 !? 」
ガンダムトライエクシアUが赤く染まり、その場から抜け出す。そして高速移動をしているフリーダムガンダムセレナFWに
追従
(
ついじゅう
)
する。
「ついてこれるか…………と言う必要はないようだね」
「当たり前だろ! 」
(さて、振り切るのは難しそうだし、かと言って接近戦はこちらが不利。射撃は通用しないしなぁ。ここまで腕を上げるとはね)
入部当初を懐かしみながら、策を考える。しかし、懐かしんでいると、ある策を思い出す。
(あれをやってみるか…………さあ、どこまで成長したか見せてもらうよ! )
フリーダムガンダムセレナFWはヴァワチュール・リュミエールのリングを飛ばし、無理矢理後退させてくる。回避している間にフリーダムガンダムセレナFWはまた地面へと着地し、こちらを見据えてくる。
こちらも地面へと着地し、フリーダムガンダムセレナFWの出方を伺う。
「全力で行くよ…………アシムレイトっ! 」
フリーダムガンダムセレナFWのクリアパーツと間接部が金色へと変色する。機体と完全に一体化し、戦闘能力を通常時の3倍以上に高めるものだ。
「勝負に来るか……ならこっちも全力で行くぞっ!モードエルグライアっ! 」
全身のクリアパーツが虹色へと変色して粒子が放出される。外部装甲は黄色味を帯びた白色に。内部フレームは青色へと変色。インフィニティブレイドシステムのアームはV2ガンダムの光の翼みたいに展開する。
モードエルグライアは、エルグライアガンダムのシステムをガンダムトライエクシアUに組み込んだものだ。だが、システムに必要な粒子や機体の強度が足りてないため、多く見積もって二、三分が限界だろう。その二、三分の間に勝負をつける。
「あらら…………エルグライアのシステムを組み込んじゃったか。けど、その機体じゃ長く持たないんじゃないの? 」
「問題ない。その間に勝負をつけてやる」
「アハハハハ、そっか。けど安心して。逃げ回って時間を稼ごうとは思わないから。と言うか逃げれる自信がないから」
「そうかよ」
フリーダムガンダムセレナFWはブレイドトンファー二基をバックパックへと取り付け、ビームサーベルを二刀引き抜く。ピットを放出し、一斉掃射すると同時に接近してきた。
インフィニティブレイドでピットを相殺し、更にフリーダムガンダムセレナFWに向けて掃射する。しかし、フリーダムガンダムセレナFWは追加で
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