暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
最終話 『卒業式』U
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
けて攻撃した。

「!? 」

いままでやってこなかったおかげか、ユウは驚いたため回避行動が遅れてガンダムアルカナムの右足を破壊していった。

「このっ! 」

すぐにガンダムアルカナムは反撃してきて、ヴェスバーの砲門二つを切断し、その後七聖刀 北を振りかざしてきた。

「はあああぁぁ! 」

グラディウスに粒子を纏わせて受け止め、その後反撃で攻撃するも全て受け流されてしまった。

「くそっ!最初の頃みたいだな! 」

「そうだね! 」

今度はガンダムアルカナムが七聖刀 北にヴァワチュールリュミエールを纏わせて攻撃してきたので、俺もすぐに粒子を纏わせて受けきる。
その後お互いある程度の距離まで後退し、ガンダムアルカナムは七聖刀 北を鞘に納め、俺はグラディウスに粒子を纏わせて構える。

「アサルト!! 」

「双天流!! 」

グラディウスをガンダムアルカナムに突きつけながら突進し、ガンダムアルカナムも七聖刀 北に手をかけてこちらに接近してきた。

「ストライク!!! 」

「肆の型!! 」

ガンダムアルカナムが閃光のような居合い斬りをしてきてグラディウスと激突すると、突如お互いの機体が動かなくなった。

「!いったいなにが…!? 」

「どうして!? 」

『BATTLE TIME LIMITS』

「時間……」

「切れ……? 」

『こ、これより、大会規定通り、三分間のインターバルの後、一対一の延長戦を行います! 』





そして、運命の延長戦。トウイのヴァルキリーフリーダムと、シノのV2ガンダムホロスコープのパーツを受け継いだ、ケルサスガンダムエクシード。

対する相手は、ヒナタのゴッドガンダムヘリオスととモチヅキのガンダムセレナのパーツを受け継いだ、ガンダムアルカナムだ。

ボロボロになりながらも戦い続け、その最中(さなか)、お互い戦いながらも強くなっていくのが感じた。最後は大技と大技の激突により、バトルは終了した。





『全日本ガンプラバトル選手権中高部、決勝戦勝利チーム。優勝、天之川学園、チームトライホープ! 』

コンソールから手を離して右拳を頭上に掲げると、トウイとシノが駆け寄ってきて、トウイは俺の拳を握って頭を掻いてきて、シノは俺に抱きついてきた。

「「よっしゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 」」

「やったあああぁぁぁぁぁぁ!!! 」





ーーー――





「…………」

校長から卒業証書を一人ずつ受け取っていき、俺の番が回ってきた。

「サオトメ ヒロヤっ!」

「はいっ!」

「卒業証書授与、サオトメ ヒロヤ。以下同文です」

校長から差
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ