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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
完全完結 ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
最終話 『卒業式』T
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チヅキ ミサキちゃんだよ! 」
「よろしくお願いします………」
「部長のヒナタ シンジだ。合宿の間、よろしく頼む」
ーーー――
「…………俺、合宿の間だけで何百回バトルしたんだろう」
「え?知らないよ?九割方ミヤモトさんじゃないの? 」
「いやそれは分かってるんだが、俺だけずっーーとバトルしてたような気がしてな」
「私達もバトルしてたわよ」
「そうそう。例えば…………」
ーーー――
「なんだもう終わりか。にしてもどこかで見たことある動きだと思ったんだが………気のせいか?まあもう終わらせるからいいか」
アームドアーマーVNを掲げ、止めをさしてこようとしてくる。
「はああああっ! 」
すると、ストライクに向けて斬撃波が放たれた。ストライクはそれを後ろに下がり回避し、フリーダムの目の前にケルサスガンダムとV2バレットスナイパーが現れた。
「トウイ、大丈夫? 」
「たくっ…一人で勝手に飛び出すなよ。まあ俺も人のことは言えないが…」
「はは………本当だよヒロヤ君…いつっ! 」
「そんな状態で軽口言えるなら大丈夫そうだな。いっそもう少しケガしろよ」
「ひどい!ひどいよいヒロヤ君! 」
「二人とも、そんなことしてる場合じゃないわよ」
シノさんがそう言って、ケルサスガンダムとV2バレットスナイパーが構える。そしてフリーダムはなんとか立ち上がり、ブレイドファングを引き抜く。
しかしストライクはただ呆然と立っていた。
「………トウイ? 」
「え? 」
と、相手が自分の名前を言ってきた。
「ねえトウイ?相手はあなたのこと知ってそうに見えるのだけど、知り合い? 」
「………いや。覚えてないよ。あんな戦いかたをする人とは初めてやったもん」
それを言うと、相手が笑い出した。
「ハハッ………やっぱりトウイか。しかも覚えてねぇとか。お前…死ねよ」
ーーー――
「…………ボロボロにやられたね」
「主にお前がな」
「黙りなさいリア充。あの時はまだ未熟だったんだよ」
「うるせえ。あとお前もリア充だろうが」
「いやーそれほどでも」
「誉めてないわバーロー」
「…………まあ、大会の時にちゃんと和解出来たし、万事解決だよ」
ーーー――
「ヴァルキリー……ブレイカーーーー!!!! 」
ビームトンファーに向けて右手の拳を殴り込み、勢いが止まることなくそのままデスペレイションストライクの胴体を貫いた。その衝撃で、上空にあった雷雲が吹き飛び、そこから太陽
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