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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
完全完結 ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
最終話 『卒業式』T
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「そうですか。あっ!私アマミヤ アカネといいます。よろしくお願いしますね。私そろそろ行かなきゃ行けないんで、また会いましょうね」





ーーー――





「何気に夢弓学園のメンバー達との出会いは特殊だったな…………。そういやコムカイとアマミヤはどうなったのか知ってるか? 」

「いや、聞いてないな〜」

「特に発展とかないんじゃないかしら? 」

体育館の入り口に向かいながら、二人に聞いてみる。あの二人は微妙な距離での関係であったため、今はどうなっているのか少し気になる。

同時刻、夢弓学園。

「ぶえっくしゅんっ! 」

「どうしたんですかコムカイ君?風邪ですか? 」

「いや、これは誰かが俺の事を噂してるかもしれねぇな」

「あーそうですかー」

「なんで棒読みなんだよお前……」





ーーー――





「お兄さんもガンプラバトルしに来たんですか? 」

と聞いてきた。

「まあ、そんなものかな」

「だったら、僕とやりませんか? 」

ガンプラをつきだして言ってきた。

「いいぞ。俺はサオトメ ヒロヤ。え〜と、名前は? 」

「僕はリンヤ、中学二年生です。よろしくお願いします。ヒロヤさん」

そして大会で再開し、そのチームメイトとも出会う。

「はい。あっ!一応紹介しときますね。チームメイトのジュンイチと、トウイさんの弟クオンです」

「「よろしくお願いします! 」」

おお………二人とも声がデカイ。元気いいな。





ーーー――





ピロンッ

「ん?ラインか? 」

体育館の入り口の前で待機していると、誰かから連絡が来たようだ。

「ヒロヤ君、電源切っときなよ〜」

「誰からなの? 」

「…………リンヤ達からだ。
ご卒業おめでとうございます。俺達と過ごせた日々はかけがえのないもので、決して忘れることはないでしょう。それと、卒業した後もガンプラバトルを一緒にやりましょう…………だってさ」

「変なところで律儀ね」

「卒業式が終わった後に会うのにね〜。まああの三人らしいけどね」





ーーー――





他にも、大会では石牧学園のキハラ、ミサカ、オノ。ヨシナのライバルである、天山学園のサカキ。

そして、夏休みの合宿で、また多くの出会いがあった。



「僕はミヤモト ユウ。気安くユウって呼んでね」

すぐにミヤモト ユウと言われる、黒髪のロングストレートの少女が元気よく自己紹介をしてきた。

「ちなみに左にいる大きくてメガネをかけている男の人がヒナタ シンジ先輩!右にいる大人しくて可愛い女の子がモ
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