第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningY:神との別れ/新たなAGITΩ
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龍に私が渡すように言われたカードデッキです。
これであの龍との契約ができます。それに昔のあなたはカードを使って戦って
いたのでこれのほうがあなたの先方にはあっているのでしょう』
俺はテオスからカードデッキを受け取る
するとテオスの姿がもう見えないぐらいまで薄くなる
「これでお別れか…なんか最後の最後に情けないところ見せたな…
まあ、この世界で俺にしかできないこと…やってみるよ」
『そうですね。あなたにしかできないことですか…
私はこの世界を去りますが…応援させてもらいます』
そうして翔一とテオスは握手を交わし、翔一の最初の相棒テオスは元の世界へ帰った
そして翔一はミラーフィロアの前に立つ
『汝よ別れは済んだか』
「ああ、もう思い残すことはない…さてまずどうやって契約すればいい」
『汝が持つカードデッキに一枚のカードがある。
そのカードを我にかざすだけでよい、あとは我がそのカードに入ればよい
そして契約内容だが、まず我が汝に力を惜しみなく力を貸そう。』
「ああ、大体わかった…それで俺が支払うものはあるのか?」
『汝が支払う物などない。だが注意点はある。」
一体何だろうか…
『我は生まれて間もない龍以前よりも汝のアギトの力は成長している
だがこの契約により、契約前に変身していた形態には二度となれぬ
そして、この力は汝の精神、簡潔に例えると心に影響する。』
「つまり、俺の心境次第で強大な力も手に入る分、暴走のリスクもあるんだな」
『その通りだ。さて汝よ我熾鏡龍神ミラーフィロアと
契約し、共に守るべきもののために戦うか?』
改めてミラーフィロアが問いかける。
俺の答えはもう決まっている
「ああ、」俺は俺にできることそして、せめて手に届く範囲の人を
必ずすくためにお前と契約し戦う!」
俺は契約に同意したことを言い放ち俺はカードデッキから《CONTRACT》と書かれたカードを取り出し
ミラーフィロアの目の前のかざす。
そして吸い込まれるようにミラーフィロアがカードに吸い込まれていき
目の前が閃光に包まれる
そして翔一の手にあったのはあの何も書かれてない黒いカードデッキではなく
銀色アギトの紋章が埋めかまれたようなカードデッキがあった
そして俺はまた目の前が霧に包まれる
「「「翔一(先輩)?」」」
気づくと俺はさっきまで戦っていた森があるところにいた
そして右手には先ほどのカードデッキがあった
「ほう、お前何かが決意した顔になったのう…」
「まあな、俺の相棒のおかげでな…
さて羽衣狐、見せてやるよ…俺の覚醒、進化した力を!!」
そう言い放つと
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