暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningY:神との別れ/新たなAGITΩ
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せん黒歌姉さま、私はあなたの下にはいきません!」

「そうよ、あなたを渡すわけにはいかないわ。
あんなに泣いていた小猫を目の前の猫又は助けようともしなかったあなたにはね!」

「妖怪が他の妖怪を助ける訳ないじゃない。
今回は手駒が欲しかったから、白音が欲しくなっただけ」

「これこれ、実の妹に手駒は無いと思うぞ、黒歌」

「あんたは黙ってて羽衣狐」

「よく言ったな小猫ちゃん。いい顔しているじゃないか。
それと黒歌といったな…お前のその実の家族に対する発言それを言っている時点で
お前に小猫ちゃんは絶対に渡さない。」

そう言い放つと翔一は二人に向かって突撃する

「何なの?アイツ」

「わかるわけなかろう、だが良い目をしておる」

翔一は武装色を腕と足に纏い羽衣狐に殴り掛かリ羽衣狐は尻尾を展開し
翔一の攻撃を受け止める。

「まさか、異界の者と一戦交えるとはのう、わらわを楽しませてくれ」

翔一は続けて蹴りや体術を羽衣狐に繰り出す。しかし羽衣狐も
反撃で尻尾の連撃を繰り出す
こうして翔一と羽衣狐の一進一退の攻防が始まる。

「どうした、まだ戦い話終わっておらぬぞ?」

しかしだんだん翔一が押され始める

「クッ…!」

「「翔一!?」」

「どうして…… どうしてそこまで…… 私の事……」

すると小猫が泣きながらも俺に問いかける

「何でかって…それはな・・・・」

すると翔一の頭にある思い出浮かぶ


『――君…君の家族は…・…』

『母さん!希咲!夏!なんで・・・・死んじゃったの…
なんで!なんで!…』


彼はそれを思い浮かべながら小猫に言い放つ

「俺はここに来るまで大事なものを失ってきた…クッ…だから
俺に起きた悲劇をこれ以上目の前で起こしたくないんだ…グフッ!…
だからもう失いたくない…目の前で失わせたくない…俺じゃ守れるものは少ない
だからせめてこの手に届く範囲の人は絶対助けるんだ!!」

翔一は、傷つきながらも泣いている小猫にそう言いながら羽衣狐と戦う

「ずいぶんと余裕じゃのう、これならどうじゃ?」

翔一は話していた聖か羽衣狐の一撃をくらってしまった

「グハッ!」

「翔一(先輩)!!!?」

皆俺のもとによって来るが、俺は気にせず再び立ち上がる

「もうやめろよ!翔一このままじゃお前…!!」

「もう…… いいんです… 止めて下さい!! これ以上翔一先輩が傷つく事は無いんです!!」

「あっはっは!! 弱すぎにゃ〜 こんなのにヴァーリと同等に戦えたの?
まったく大口たたいてそのザマとはね、ホント… ムカつく!!」

いきなり黒歌は俺に魔力弾を放つが、今避ければ確実にみんなに
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