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第二部 WONDERING DESTINY
CHAPTER#3
DETERMINATIONU 〜真意〜
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の底だろうと!



 そして見開かれる、白金の 『正義』 宿る光の双眸。
 テメーは、決して触れてはいけないモノに手を触れた。
 テメーは、オレを。




“怒らせたッッッッ!!!!”




 湧き上がる精神の咆哮。
 時空を超えて鳴り響く黄金の波動と共に。
 先刻までDIOが居た場所に背を向ける白金の青年。
 その強い決意を漲らせた彼の視界に、最初に映った者。
「……シャナ」
 頬に幾筋も涙の痕を残した、少女の姿が在った。
(……)
 光と闇の邂逅。
『幽血の統世王』 自らの宣戦布告。 
 しかし、その何れも、今の少女にはどうでも良かった。
 何も聞こえず、何も感じられなかった。
 承太郎の声もアラストールの声も、今眼前に現れたDIOの声すらも耳には入らず。
 ただ、少女は、凍り付いた悲痛な表情のまま、ホリィの躰をずっとかき抱いていた。
“抱き続けていた”
 まるで。
 母親の 「死」 を理解できず、
冷たくなった母体に寄り添う幼子のように。

←To Be Continued……
















『後書き』




はいどうもこんにちは。
ここで描く内容でもないかもしれませんが気になったのと
「作品に於ける作者の人間性」という問題について全く無関係では
ないと想ったので記述すると致しましょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00050067-yom-soci

もう御存知の方もいるかもしれませんが『るろうに剣心』等で有名な方が
上記の事件で書類送検されたようですネ。
荒木先生とは違いワタシは別にこの方のファンでもなんでもないのですが、
前述の作品は読んだコトはあります。
別段つまらないと想ったコトはなく
(まぁ曲がりなりにも大ヒットしましたからネ・・・・('A`))
必殺技の演出等は巧いなと想って読んでました
(戦闘そのものは結構大味というかプロレスっぽいのが気になりましたが)
ただ、ジョジョと違って全く「感動」はしませんでした。
「不殺の誓い」や「逆刃刀」という設定もキレイゴトや偽善の匂いがして
好きになれず妙な不快感を常に抱いていました。
で、ソレもその筈で、『こんな事件』起こしている人が
人を感動させる作品等描けるワケがないのです。
作品は作者の心を映し出す鏡。
望もうと望むまいと、信じようと信じまいと、
その意志すら無視して残酷なまでにその内面を(さら)け出してしまいます。
だから、作中でいくらキレイゴトや御託を並べようと、
犯罪に「加担」するような人間の言葉が心を打たないのは当たり前です。
だって、“描
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