第41話 対峙する2人の姫、迫る新たな刺客
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が響き、敵も味方も声がした方へ目を向けると其処に居たのは…
緋色の着物をまとい、腰に1本の刀を差した剣客だった
「あるお人の命により、助太刀させて頂く……」
しかしそれ以上に目立ったのは腰まで届く赤髪の長髪を下に束ね、左頬にはうっすらだが十字の刀傷を特徴に持つ男。そしてその男の眼は、覚悟を決めて戦場に立つ“武士”そのものだった。百戦錬磨の闘兵衛は目の前の赤髪の剣客を強者と認識し、訪ねた
「何者じゃお主は…」
闘兵衛に尋ねられた剣客は静かに答えた
「…元 長州派 維新志士………」
「緋村 抜刀斎……」
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