一
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がらナデナデする
頭をナデナデした所為か、警戒を解いたらしく可愛らしい顔でこちらを見てくれた。
その後フランから初めて質問がきた
フラン「お兄様ってさぁ、人間だよね?おねぇ様ってフランに人間のお人形さん沢山くれるんだけど、フラン力が強すぎて直ぐにお人形壊しちゃうんだ」
「お兄様も直ぐ壊れるの〜?」
可愛い顔でグロテスクな言葉をいうもので、冗談かと思った〇〇は
〇〇「お兄ちゃんはね〜普通の人間よりもね〜弱いの〜だから大切に扱わないとダメだよ」
その言葉でフランは目つきが変わり抱きしめていた人形が破裂した
フラン「壊れやすい人形はいらない。」
その言葉を発した瞬間、フランは〇〇を手で貫こうとした。
〇〇はフランの手が自分の体に当たる瞬間にフランの手を掴んだ
フランは止められた事にビックリしていた。
〇〇は危険と察知しフランと距離を取った
フラン「お兄様スゴイ! 初めてだよ!他の人形さんは皆んな貫かれていたのに!」
「今回のお人形さんは壊れにくそう!」
嬉しいそうな顔をするフラン
〇〇「フランちゃんストップ!お兄ちゃん争い事は嫌いなの!そーだ!かくれんぼしよ!」
〇〇は今までの経験から確実に危険な事が起きると判断した。
フランは聞く耳持たず一瞬にして炎に包まれた剣をだした。
その刀を持ったまま〇〇に突っ込んできた
〇〇は緊急回避でフランの一撃を避ける
〇〇「どわぁーーーー!あっ!あっ!アブねー!」
「おいおい、こんな危険が伴う遊びとは聞いてないっすよ(ーー;)」
フラン「あはははははは、あはははは、お兄ちゃんとっても楽しいね」
「次の一撃も避けれるかなぁ〜?」
フランがもう一度突っ込んできた
その瞬間フランの周りから鎖が出てきてフランの動きを止める
フラン「な!? 何この鎖!?」
フランに鎖が絡まり身動きが取れない
鎖を壊そうとしても壊れない
〇〇「やっと大人しくなったな」
フランの動きを止めている鎖は〇〇が出したものだ
〇〇「こんな危険な遊びをするフランにはお仕置きが必要だな」
ピシッ!っとデコピンをお見舞いした
フラン「キャッ!」
フランのおデコが真っ赤になり涙目で
フラン「イタァ〜い」
〇〇「これで危険な遊びは終わりね?」
フラン「は〜い。お兄様とっても強いのね!」
フランの動きを止めていた鎖が消える
〇〇「フッま〜な。色々な世界を旅してるからね」
フラン「この世界以外の世界!? すごーい!すごーーーい!」
「お話し聞かせて聞かせて!!聞かせて!!」
〇〇はフランに自分の事と少しだけ他の世界の話をした
フランにも色々と質問したが、どうやらほとんど地下室の部屋でこもりっぱなしで外の事は全く知らないらしい
フラ
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