第9話:ドラゴン対決!勝vsモルトっ!(前編)
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『我を出せっ!』
「っ!?」
そんな中、1枚のカードが勝に語り出した。それを聞いた勝は驚き、自分に語り出したカード―――《ボルシャック・NEX》を見た。
(NEX、けど…)
『良いから我を出すのだっ!』
「っ、わかった…」
NEXの叫びに勝は小さく返事を返し、4枚のマナをタップした。
「『コッコ・ルピア』の能力でドラゴンのコストを2下げて、4マナで《ボルシャック・NEX》を召喚!」
『ウガァァァァァッ!』
バトルゾーンに現れた《ボルシャック・NEX》は雄叫びを上げた。
「っ、《ボルシャック・NEX》!?」
(この感じ…まさか!?)
上からモルト、龍牙の順に二人は《ボルシャック・NEX》が現れたことにそれぞれ驚いていた。
「《NEX》の登場時効果で山札から《ルピア》と名の付くカードを1枚、コストを支払わずにバトルゾーンに出せる!
来い!《ボルシャック・ルピア》っ!」
勝は《ボルシャック・NEX》の能力を使いながら山札から《ボルシャック・ルピア》をバトルゾーンに出した。
「っ、《ボルシャック・ルピア》!?」
それを見たモルトは驚いてしまった。何故なら《ボルシャック・ルピア》はバトルゾーンに出た時、山札から《ボルシャック》と名の付くクリーチャーを1枚、手札に加えれる能力を持っている。
―――つまり、
「コイツの能力で山札からボルシャックの王を手札に加えられる!」
「っ、まさか!?」
「来い!《超竜 キング・ボルシャック》ッ!」
ボルシャックの王、《超竜 キング・ボルシャック》を手札に加えられるのだ。
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