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女提督の航海(後悔)日誌
加賀の心配
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るかしら?」

〜〜〜


長波「はぁ、終わった〜」

提督「お疲れ様、長波」

長波「ああ〜じゃあ、あたし寝るわ。今度こそお疲れ様〜」


ー赤城、加賀の個室ー


赤城「加賀さん?どうしたんです?」

加賀「ん?あ、いえ何でもありません」

赤城「瑞鶴ちゃんの事が心配ですか?」

加賀「なっ、心配なんてしていませんよ。ただ足首を捻っただけなんでしょう?」

赤城「捻挫だからといって、侮れませんよ?捻った方向が悪ければ重傷ですし。瑞鶴ちゃんは安静にしていれば直ぐ良くなるって言っていましたけどね」

加賀「本人が大丈夫と言っているのなら、それで良いわ。瑞鶴が負傷したところを直接見ていない私が心配しても仕方がないでしょう」

赤城「あら、じゃあその胡蝶蘭のプリザーブドフラワーは何なんですか?」

加賀:「これはっ」

赤城「胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」でしたっけ。それって、瑞鶴ちゃんが早く艦隊に復帰出来る様にってことですか?」

加賀「む…はい…」

赤城「幸運の女神が付いてる瑞鶴ちゃんなら大丈夫ですよ」

加賀「そう、ですね」

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