第83話
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制限されますし。」
「……道が狭ければ、大人数の兵士達は思うように動けないしな。」
ランディの話を聞いたロイドは声を上げ、ノエルとリィンは真剣な表情で言った。
「くっ、だとすれば――――」
一方ダドリーが唇を噛みしめたその時、ダドリーのエニグマが鳴りはじめた。
「捜査一課、ダドリーだ。―――ああ課長、どうもお疲れ様です…………………―――――なんですって!?」
(な、なんだ……?)
(このタイミングで……)
(今の状況を考えると……)
(どう考えても赤い星座の仕業だよね〜?)
「………………………」
通信をしていて声を上げたダドリーの様子を見たロイドは真剣な表情をし、エリィは不安そうな表情をし、セティは考え込み、シャマーラは呟き、ランディは目を細めて黙り込んでいた。
「ダ、ダドリーさん。一体何が……」
ダドリーの様子を見たエマは戸惑った様子で尋ね
「………警備隊からの連絡だ。正体不明の武装集団がマインツ山道方面に出現――――パトロール中のタングラム門の部隊が撃破されてしまったらしい。」
尋ねられたダドリーは重々しい様子を纏って厳しい表情で信じられない事を報告し
「!!!」
ダドリーの報告を聞いたその場にいた全員は目を見開いた……………!
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