外伝〜”戦女神”セリカ・シルフィル〜
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
血を噴出させると共に地面に跪いた!
「――――終わりだ!”俺達”の”約束”は誰にも阻ませない!ハァァァァァァァ………!」
するとその時、セリカは魔剣ラクスハイシェラと神剣リブラクルースを天へと掲げ、セリカが剣を掲げたその時セリカの容姿によく似た女性の姿がセリカの背後に現れた!
「なっ!?”正義の大女神”アストライア………!?」
それを見たアリアンロードは信じられない表情をした!魔剣からは膨大な魔力や神気のエネルギーを、神剣からは膨大な聖気を纏った炎――――”聖なる裁きの炎”を顕させ、現れたエネルギーと炎を合体させたセリカはアリアンロードの至近距離で解き放った!
「永遠なる約束――――――――ッ!!
「アアアアアアアアアアアッ!?み……ご……と……で……す……………」
セリカが放った”正義の大女神”、魔剣ラクスハイシェラと神剣リブラクルースの力を同時に解放し、解き放つ究極のSクラフト―――永遠なる約束を受けたアリアンロードは鎧は”聖なる裁きの炎”によって焼きつくされ、大火傷を負った状態で素顔をさらすと共に吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられ、身体を震わせながら起き上がったがすぐに跪いた!
「ちょ、ちょっと、ちょっと!?こんな大番狂わせ、ありかい!?」
「まさか”鋼の聖女”殿がこうもあっさりとやられるとは……」
アリアンロードの惨状を見たカンパネルラは焦り、ノバルティスは信じられない表情をし
「……………貴様。何故、サティアの事を知っている。」
(………どうやらその騎士をただで返す訳にはいかなくなっただの。)
技を放ち終えたセリカはアリアンロードを睨み、ハイシェラは真剣な表情で呟き
「ば、馬鹿な……!」
「アリアンロード様っ!」
「そ、そんな……ありえませんわ!」
騎士装束の娘達は信じられない様子で叫んだ。
「………これがセリカ殿の真の実力……」
「す、凄すぎる……!」
「あ、ああ……!これほどの力を持つ人をクロスベルに呼んで、遊撃士協会を手伝うように頼んだエステルに感謝だな……!」
セリカの圧倒にして超越的な力にアリオスは呆け、スコットは驚き、ヴェンツェルは明るい表情で言い
「………………………」
「も、もはや私達では決して理解できないレベルね……」
「で、出鱈目とは思っていたが、まさかここまで出鱈目とは……」
「……セリカさんの強さを理解するなんて絶対に不可能ですよ……」
ロイドは口をパクパクさせ、エリィとランディは疲れた表情で呟き、ティオは苦笑し
「あ、圧倒的です……!」
「フフ………向こうは向こうで反則的な強さだけど、こっちはこっちでそれのさらに
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ