9部分:第八話
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。その後ろには黄金色の満月が映っている。
「貴女は!?」
「はじめまして、梅花小学校の魔女の皆さん」
少女は笛を吹くのを止めて華奈子達に声をかけてきた。
「私が校旗を狙っている魔女よ」
「貴女が」
「ええ」
少女はにこりと笑って答えた。目が慣れて彼女の姿がよく見えるようになってきた。見れば紫の魔女の服を着ている。そして名乗った。
「私は紫の魔女」
「紫の魔女」
「ええ、宜しくね」
またにこりと笑った。これが華奈子達と紫の魔女の出会いであった。
第八話 完
2005・6・3
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