第二部 WONDERING DESTINY
CHAPTER#1
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tinued……
『後書き』
はいどうもこんにちは。
良い機会なのでストーリー作品に於ける
「修行のシーン」というか、「努力」「成長」の描写について
少し考えてみましょう。
まぁコレは「単調」なシーンなのですが、
面白くしようとすれば幾らでも面白く出来るので
(HUNTER×HUNTERのように、
無論その『逆』も然り・・・・('A`))
作者の力量が問われると同時に当然、
やって良い事と“やってはいけない事”が存在します。
結論から言いますと、主人公が「努力」している描写で
「スゴイ! 頑張ってる! 根性あるなコイツ!」と
読者に想わせるのは良いのですが、
読者に「自分もやってみたい」或いは「オレでも出来る」と
想わせてはいけないというコトです。
ジョジョで考えれば一目瞭然でしょう?
『地 獄 昇 柱 の 試 練』やってみたいですか?
波紋が使えないよというのならツェペリさんと何か月も一緒に『山籠もり』
してみたいですか?
ジャイロに「鉄球」教わろうにも
一晩中馬に蹴られ続けなければならないのですよ?
要するに読者が「共感出来ない」ようなコトを描写するのが
『作品としての努力』であり、
「こんなん俺でもできらぁ〜!」←(?)というような描写は
もう「努力」ではない、少なくとも読んでて面白くないというコトです。
個人的にワタシの好きな作品で補足説明しますと、
『ホーリーランド』の神代 ユウは強くなるため(自分が変わるため)
1日5000回ものワンツー・パンチを毎日欠かさず
2年以上も続けていますし(ソレだけではなく各種の筋トレも行っています)
ちょっとジャンルが違いますが『将太の寿司』の関口 将太は、
修行先の寿司屋の“仕事が終わった後”、
自転車で数駅離れた築地 (魚市場) に行き、
(電車がもう止まってるので)
魚の目利きを勉強しようとします。
(睡眠は3時間以下、当然次の日も仕事です。まだ15歳です)
新しい「技術」を身に着けようとする時など、
仕事の後の二徹、三徹は当たり前です。
どうですかこの凄まじさ? この彼等の「努力」に比べれば
幼女とちょこっとやる「チャンバラごっこ」など
完全にナメてるとしか言い様がないでしょう。
「ある種の人々」に対してはアレが「ご褒美」らしいので
お金払ってでもやりたがるかもしれません。
少なくとも「自分はやりたくない(無理、やれない、不可能)」
と想う人は皆無でしょう。
(羞恥品性を抜きにすれば)
だってただの「遊び」なんですから。
しかもソレすらも不貞腐れて途中で投げ出すヤツとか・・・・('A`)
ホントにドンだけ自
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