暁 〜小説投稿サイト〜
ゲート 代行者かく戦えり
歩兵用武器解説(日本編)その1
[9/16]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
くむ体操学校の長槍論者が加わっての三つ巴の論争となり、ついには決闘騒ぎに発展した経緯がある。
仲裁が入り、三者の平均をとることで決着がついた。長剣の三十年式銃剣と短剣のM1騎銃用銃剣との中間値と決定し、M1小銃用の銃剣長より3cm長い刃渡り29cmとなった。






「ミニミ(MINIMI)軽機関銃」

種類:軽機関銃

口径:5.56mm

製造メーカー:FN社

使用弾薬:5.56x45mm NATO弾

装弾数:150発または300(12×15)発(箱型弾薬ボックスやM27リンク)または40発(小銃用弾倉)

全長:1038mm

重量:6.9kg(無装填状態)11kg(300発装填状態)

連射速度:780発/分

有効射程:600m


ミニミ軽機関銃は、
ベルギーの国営銃器メーカーであるFNハースタル社が開発した、5.56x45mm NATO弾を使用する軽機関銃。同社のFN MAGを元に軽量化し、また軽量な小口径弾を採用することにより機関銃手一人当たりの携行弾数を増加させる事に成功した。


日本やアメリカでは分隊単位に配備され、火力支援に使用される。弾帯のほか、
小銃用のSTANAGマガジンでも給弾を行えるが、装弾不良が起こりやすいために推奨されていない。
使用すると発射速度は1000発/分に上昇する。冷却は空冷式で、銃身交換も容易である。


歩兵がアサルトライフルを標準装備するようになると、分隊機関銃もアサルトライフルと同じ弾薬を使う小型で軽量な機関銃が求められた。
そのとき問題になるのは給弾方式だ。
皆さんも是非想像してもらいたい。


実際に戦場でアサルトライフルから機関銃に弾を分けようとすると、弾は弾倉に入っているのでこれを抜いて1発1発給弾ベルトにさしてやる必要がある。逆に機関銃からアサルトライフルに弾を分けてやろうとすれば、
ベルトから1発1発抜いて弾倉に詰めなければならない。そこでベルト給弾式も弾倉も両方使用できる機関銃としてこのミニミが開発された。


二脚(バイポッド)が標準装備されており、簡単に携行できる分隊支援火器として使用されるほか、
アメリカ陸軍や陸上自衛隊では三脚を付けて使用することもある。世界各国の軍隊によって使用されており、ソマリアやイラクにおける各種作戦でも信頼度と射撃性能について優れた評価を受けている。


陸上自衛隊に於いては、89式小銃よりも射程が長い為、照準眼鏡(スナイパースコープ)を装着して長距離の精密射撃を行うこともある模様だ。
自衛隊では62式機関銃の頃から(旧軍時代からもその傾向はあったのだが)、機関銃によるブルズアイ射撃(遠距離精密射撃)を重視しており、
MINIMIによるそれも
[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ