第77話
[4/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
グアアアアアアアアアッ!?」
メヒーシャは光の柱の雨を降り注がせるSクラフト―――ホーリー・ジャッジメントを放ってヴァルドを苦しませ
「チからがァ!みなぎル!!」
ラテンニールは大剣にすざましい闘気と魔力を溜めこんだ後
「滅せヨ!!」
「こいつでも喰らいなぁっ!!彗星の闇剣!!」
Sクラフト―――イディオの斬魔剣をギレゼルが投擲した暗黒の大剣と共に放った!二人が放ったSクラフトによる衝撃波や剣はヴァルドを襲い、ヴァルドの腹の部分を貫いた!
「ガハッ!?」
腹を貫かれたヴァルドは口から大量の血を吐いた!
「真なる”魔”の力……思い知りなさい!魔閃翼!!」
その時ティオは翼と魔導杖から膨大な魔力エネルギーを解き放ち
「我らの糧たる常明の光よ 今ここに集いてかの者を滅せん!セイクリッドシャイン!!」
ティオが放った魔力エネルギーがヴァルドに命中する瞬間、ルファディエルは光の大爆発を起こすSクラフトを放った!
「オオオオオオオオオオオ―――――――――ッ!!??」
光の大爆発とティオが放ち続ける膨大な魔力エネルギーを受けたヴァルドは吠えながらダメージを受け続けた。そして二人の攻撃が終わるとラグタスが飛行してヴァルドの頭に近づき
「我が拳にて沈むがいい!――――絶拳!!」
膨大な闘気を込めた拳でヴァルドを殴り
「ガアッ!?」
殴られたヴァルドは口から大量の血を吐いて地面に叩きつけられ、地面に叩きつけられたヴァルドは元の人間の姿に戻った!
「す、凄い……!あたし達の攻撃は殆んど効かなかったのに……」
ヴァルドの様子を見たノエルは驚き
「ハア、ハア…………まさか”人間”を相手に……しかもケイオスハートを装備した状態でこの技を使う事になるとは思いませんでした……」
「つーか、マジでティオすけもエステルちゃんみたいに人間離れしてきたな……さっき変わった髪や瞳を見た瞬間、マジでヨアヒムやあの秘書野郎のように”魔人化”したのかと思ってビビっちまったぞ……」
Sクラフトを放ち終え、瞳や髪の色が元に戻ったティオは疲労の為か地面に膝をついて息を切らせて呟き、ランディは疲れた表情で呟き
「……色々な意味であの人達と一緒にしないでください………」
ランディの言葉を聞いたティオは疲れた表情で溜息を吐いた。
「ティオちゃん、大丈夫?」
「はい………膨大な魔力を一気に使った衝動と慣れない事をしてしまった衝動が来ているだけです……初めて使ってわかりましたが……この技はあまり乱発できませんね……」
心配した様子で見つめるエリィにティオは顔色を悪そうにしながら答え
「さすがに今のは効いたようだね……」
人間に戻ったヴァルド
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ