第二章
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レビと同じく八条グループという世界的な企業グループが八条学園の敷地内に持っている動物園である。
「そこから借りてきました」
「あの動物園にはよく世話になってるな」
「いつも動物貸してもらってますからね」
「はい、それで今回もです」
「お猿さん貸してもらいました」
「わかった、じゃあ早速な」
「実験しますか」
岡崎は大溝に応えた。
「今から」
「ああ、やろうな」
「はい、それじゃあ」
こうしてだった、早速収録がはじまった。犬と猿はお互いに向かい合ったが。
これがだ、いきなりだった。
「バウバウバウ!!」
「ウキーーーーーーッ!!」
互いにだ、激しくだった。
吠え合いだ、飼い主や飼育係の制止を振り切ってだ。
喧嘩をはじめた、犬は噛もうとし猿は引っ掻こうとする。それは収録現場の中を駆け巡りつつ行われた。
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