remember memory
ep.0001 remember memory 池野&箱部 前編
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く。
池野はそれを確認すると、豪邸の奥に進んでいく。
進んでいくと、明らかに他の部屋とは違う扉があった。
ドアノブの音に気を付けながらゆっくりと扉を開けると、家主はもうすでにベットで眠りについていた。
池野は装備していた細く、頑丈なワイヤーをとりだし、起こさないように全身をベットにくくりつけると、部屋を出た。
建物の中を捜索して油を発見すると、建物のありとあらゆる場所にかけ始めた。
建物全体に油をかけるとマッチに火をつけ放り投げた。
たちまち豪邸は炎に包まれた。
家主もこれほどの炎の中では万に一つも生きてはいないだろう。
池野はその場を立ち去った。
時刻はすでに深夜に達しているにも関わらず、豪邸から吹き出す炎で空がやけに明るく感じたのを池野は覚えていた。
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