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戦姫絶唱シンフォギア〜海神の槍〜
EPISODE11.人の心はこんなにも弱いけど
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クリスちゃんは…」
「ただの犬死にだ。」
響の言葉にフィーネはそう言い響は拳を震わせる。
「しかし、奴も愚かなものだ。一度止めればいいと思いながら、結局やったことは無駄な足掻き。しかも自分は成し遂げたと思い込んで。まったく、愚の骨頂とはまさにこの事!」
フィーネは高らかに言う。
「貴様っ!よくも─」
翼がフィーネにそう言った次の瞬間、
「よくも、よくもクリスちゃんを、命ヲ燃シテ散ラシタ者ノ偉業ヲアザ笑ッタナ!」
響は怒りに身を任せ、ガングニールに肉体を乗っ取られ、身体は黒い靄に包まれる。
「立花ッ!」
「風鳴翼、止めろ!響ちゃんは俺に任せて、お前はフィーネを止めてくれ!限定解除、レリックドライブ!」
キョウヤもレリックドライブを発動し響を止める為に向かい、翼達にフィーネを止めるように指示する。
「翼さん、フィーネはボク達三人で対処しよう。大丈夫だ。鑓が剣に変わったといえど、ボクの指揮は衰えない。」
「私も、自然と安心出来る。きっと、近くにこんな優しい盾があるからだろう。行くぞ!」
翼は千ノ落涙を、美冷は霧型・津々を放つがフィーネは鞭を回転させて弾く。すると、
「そこだぁぁぁ!」
美冷は突進し、フィーネに鑼型・轟々を放つ。しかし、
「そのくらい、見通せるわッ!」
ASGARDを使い攻撃を回避していた。

「-♪It's showtime 待たせたね 俺の出番だ-」
キョウヤは暴走した響を止める為に精一杯の力で攻撃するが、暴走した響は確実に回避して行く。
「-♪焦らないで見てくれ 最高のショーを 護ると決めたからに〜は 命賭けるまで-」
暴走した響のストレートパンチをキョウヤは腹部で受け止める。
「ぐっ!-♪俺のステージは常にon timeだぜ! 戦うってことは 護るってこと 信じてくれ 俺はただ君を護りたい!-」
しかし、キョウヤもお返しとばかりに水面蹴りを暴走した響に放ち、
「-♪Gomy way!Go my way! それこそが俺のHero's road! Go my way!Go my way! 護れるならば命は惜しまない 決めたんだ もう二度と この手離さない!-」
その後もキョウヤによる猛ラッシュで暴走した響は手も足も出ず、
「-♪Strike Sagittarius!-」
キョウヤは右腕にトライデントを装着し、一撃必倒のパンチ、ストライクサジタリアスを暴走する響の胸の中心、ガングニールの本体目掛けて放つ。
「そろそろヤバいな。ドライブアウト。」
キョウヤはレリックドライブを解除する。

「-♪何故だ 何故だ何故だ 涙など要らぬのに〜-」
一方、翼は逆羅刹を、美冷は旋型・百々を、フォルテは六天魔王をフィーネに放つが、フィーネは華麗に回避する。
「その程度か?今度はこちらから行くぞ!
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