第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningX:現れた黒姉/新たな刺客
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礼すると、去っていった。
そしてしばらくパーティーを楽しんでいると小猫ちゃんが何処かへ行こうとしていた
「イッセー、ちょっと来い」
「ど、どうしたんだよ!」
「小猫ちゃんが何処かへ行った」
「そうなのか!なら追いかけないと!部長たちも読んで…」
「やめといたほうがいい、下手に会場から人がいなくなると騒ぎになるだから俺たちで行くぞ」
「わかった翔一!」
こうして俺と一世は小猫がえれべたーを使ったのを見たので
俺たちも隣のエレベーターに乗り込むと部長も乗ってきた
「部長なんでここに?」
「あなたが急いでどこか行くのを見たからよイッセー。それよりも二人とも
急にどうしたの?血相変えて?」
「それはですね部長…」
イッセーが部長に説明しそして話しが終わると
「わかったわみんなで探しましょう」
こうして俺、イッセー、部長は小猫の行方追った
翔一視点
小猫視点
私、塔城小猫は森の中を走っている。
私の今まで生きてきた中で最大級のトラウマ…… 黒歌姉さま。
力に溺れ、自分の主を殺してはぐれ悪魔になった姉さまは、実の姉であり
私にとって恐怖の対象でしかなかった。
パーティーの最中、黒歌姉さまの気配を漂わせた使い魔を見て、私は一目散に駆け抜けた。
そして……
「久し振りね、白音。あれだけで来てくれるなんて、お姉ちゃん嬉しいわ♪」
「……… 黒歌、姉さま……!」
目の前の木の上で、黒歌姉さまは、薄く笑いながら私を見下ろしていた。
「姉さま。これはどういう事ですか?」
「怖い顔しないで。悪魔さん達がパーティーしてるっていうから、気になって来ちゃったにゃん♪」
そう言って姉さまはウィンクする、その仕草一つ一つが、私の恐怖を掻き立てる。
「ハハハハ、こいつもしかしてグレモリー眷属かい?」
すると、木陰から、孫悟空の末裔という禍の団の美猴が現れた。
不意に、美猴の視線が私の後ろに向けられる。
「気配消しても無駄だぜぃ。俺っち達みたいに仙術知ってると、気の流れて分かっちまうからな」
そう言うと後ろから、部長とイッセー先輩が出てきて驚いた。
「よう、クソ猿さん。ヴァーリは元気かよ?」
「まあねぃ。そっちは… 多少強くなったのかねぃ」
やはり仙術を知ってると相手の事が分かってしまう。
私にも出来ない事は無いけれど……
「なんでここにいるんだ? テロか?」
イッセー先輩、いくらなんでも直球すぎませんか…
「いんや、今回俺っち達は非番だぜぃ。したら黒歌がパーティーの見学に行って中々帰ってこないから、こうして迎えにきたわけ、OK?」
「美
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