外伝〜不審商人の調査〜後篇
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襲してさらなるダメージを与え
「まだだぜっ！！」
さらに敵陣の真ん中に飛び込んだランディはクラフト―――テンペストレイジでダメージを与えると共に吹っ飛ばした！
「グルルル………！」
一方攻撃を受け続けた魔獣達はようやく立ち直って、反撃をしようとしたが
「やあっ！ダークマター！！」
ジョゼットが放ったアーツによって一か所に固められ
「「光よ、降り注げ！爆裂光弾！！」」
「グルッ！？」
「ガルッ！？」
そこにエリィとルファディエルが放った魔術によって発生した光の弾の雨をその身に受けて怯んだ！
「異空より顕れよ！全てを無に流す津波よ！大海床！！」
その時ティオは異空間より無属性の津波を召喚する魔術―――大海床を放ち、異空間より発生した津波は魔獣達に襲い掛かると共に、津波による勢いで魔獣達を後退させた！
「今だ！一気に決めるぞ！！―――ルファ姉！」
「ええ！」
「「プリズムバレット！！」
後退させられた魔獣達を見たロイドは号令をかけた後ルファディエルと共にコンビクラフトを放って追撃し
「ノエルさん、お願い！」
「はい、エリィさん！」
「サザン……クロス！！」
ロイド達に続くようにエリィとノエルも怒涛の銃撃を放つコンビクラフトで攻撃し
「ワジ、一気に行くぞっ！！」
「やれやれ……面倒だな。」
「焔よ……我が剣に集え！！」
「「ラスト……リベリオン！！」」
「焔の太刀！！」
ランディはワジと共に魔獣達に突撃して、駆け抜けると共にすざましい攻撃を行うコンビクラフトを放ち、二人がコンビクラフトを放つとリィンもSクラフトを放つと共駆け抜けた。
「我が呼びかけに応えよ……！出でよ、災厄の宝珠！！」
ランディ達が強力な攻撃を放ち終えると、ティオは上空に禍々しい紫色の魔法陣を召喚し、魔法陣からは何かの顔のようになっている巨大な球体が現れ
「我が敵を蹂躙せよ！カラミティスフィア！！」
ティオが叫ぶと球体は魔獣達に向けて怪しげな赤い光を無数に放って大ダメージを与えた！
「ええっ！？あれって……！」
ティオの攻撃を見たエリィは驚き
「オイオイオイ……！ヨアヒムの野郎が使っていた大技じゃなかったか、アレは！？」
ランディは信じられない表情で声を上げ
「ハ、ハハ………悪魔や魔獣達の技を習得したように”グノーシス”の力でヨアヒムの大技すらも習得したのか……」
ロイドは冷や汗をかいて苦笑していた。そしてティオの技が終わると、そこには満身創痍の状態の魔獣達がいた！
「ドルン兄、キール兄！とどめはボク達が刺すよ！！」
その様子を見たジョゼットはドルンとキールに号令をかけ
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