外伝〜不審商人の調査〜中篇(後半)
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一方リドナ―は黙り込んだ後凶悪な笑みを浮かべて大声で笑い
「……いいでしょう……私もいよいよ女神に見放されたようだ。しかし……私は転んでもただでは起きないタチでしてね。こうなったら、貴方方も地獄の道連れにして差し上げましょう!」
そして運搬車の後部の扉を開け、そこから装甲を身に纏った魔獣達が次々と現れて、ロイド達を包囲した!
「さっきの……!」
「赤い星座のクーガー……!気を付けろ、この数は油断できねえぞ!」
「なっ!?赤い星座の!?」
魔獣達を見たノエルは厳しい表情をし、ランディは目を細めて警告し、警告を聞いたリィンは驚き
「クハハハッ………食われろ、食われてしまえっ……!」
リドナ―は凶悪な笑みで笑い続けた。
「クッ………なんとか、ジョゼットさん達だけでも避難を……!」
ロイドは表情を歪めて呟いたが
「そんなの必要ないよ!」
「俺達はこれでも”結社”の連中とやり合った事があるし、リベールの”異変”の最終決戦にも参戦し、生き残った!自分の身は自分で守れるぜ!」
ジョゼットは銃を、キールはやや長めの短剣を構えて共闘の意志を伝え
「俺達を騙して親父が遺した遺産や小麦畑を奪い、俺達の人生を滅茶苦茶にした事の落とし前………今ここで付けさせてもらうぜっ!!」
ドルンは導力砲を構えて叫んだ!
そしてロイド達はジョゼット達と共に戦闘を開始した……………!
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