第2章:異分子の排除
第31話「トーナメントに向けて」
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原作と違う...どうなってんだよ...!
「それに、今年のトーナメントには僕、参加しないから。」
「は...?」
「会社の方で色々あるみたいだからね。棄権した方がいいみたい。」
なんだそりゃ...?会社の事情?どういう事だよ...!
「そういう訳だから、他の人と組んでね?」
そう言ってシャルは夕飯を食べに食堂へ向かっていった。
「....なんだよ...なんなんだよこれ...!」
おかしい...おかしいおかしいおかしい!
普通なら俺はシャルと組むはずだろう!?なんでルールが変わっているんだ!?
考えてみれば、シャルが女だとばれる機会もなかった!
「...くそっ..!全部、あいつらの仕業か...!」
原作と明らかに違う展開。どう考えてもあいつらがいるからだ!
あいつらさえいなければ今頃俺は原作の一夏のように...いや、それ以上に女子から好かれていたはずだ!なのに、邪魔ばっかりしやがってぇ...!!
「トーナメントで当たったらぼっこぼこにしてやる...!」
ルールが変わっているんだ。どうせ、相手も変わってるだろう。
なら、あいつらと当たったら、徹底的にぶちのめせばいい...!
「くくく...ははは...!楽しみだぜぇ...!!」
おっと、それまでにもっと上達しておかないとな...。
あいつらをぶちのめすためでもあるが、なぜかセシリアと鈴が操作についてあまり教えてくれないんだよな...。
【.........。】
―――彼は気づかない。彼を味方する者は、ほとんど傍にはいないのを...。
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