暁 〜小説投稿サイト〜
暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
クラス対抗戦
第16話 決戦!クラス対抗戦 Y
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
あたしもコーチに加わろうかと思ってね。
なんか簪って奴の特訓とかで」

セシリア「いいえ鈴さん、それはわたくしで十分足りてますわ。
鈴さんが簪さんにお教えすることは何もありませんわ」

最初に口を開いたのは凰だったが、用に入ってから急に特訓の件で揉める2人。
てかそんな話簪に言えよ……

白夜「全くしょうがねぇな。
ならばお前ら2人がコーチすんのはどうだ?凰の(IS)はパワータイプなんだから簪にとってすれば対パワータイプIS戦に備えての良い教訓になるはずだ。更にセシリアのは遠距離射撃型だから対ロングレンジIS戦に備えて経験を積むことが出来る。それなら文句は無いだろ?」

「「本当(ですか)?」」

白夜「但し!簪が同意すればの話だ。
もし強要しようモンならテメェらが代表候補生だろうが容赦しねぇからな」

鈴音「わ…解ってるわよ…そのくらい……」

セシリア「幾らわたくし達もそこまで愚かではありませんわ……」

白夜「そりゃ良かった」

これ以上通路の真ん中で揉めてもらっちゃ迷惑だからやも得ず交換条件を出して納得させた。
まあ……半ば脅しも加えてだけどな……


白夜「んで、他は?」

セシリア「あ……ありませんわ何も……」

鈴音「右に同じよ……」

そんだけかよ……まあいいや……

白夜「んじゃこの辺でな」

セシリア「お休みなさいませ」

鈴音「良い夢を……」

話を終えて道を塞ぐ2人の間を通って部屋へと急ぐ。

ーーーーーーーーーーーーーーー

部屋の前で……

簪「白夜……その…今日は…大変だったね……」

楯無「白夜くん、今日の戦いを見せてもらってたけど凄かったわね。
ところで、あなたと話してたあの女性は誰かしら?お姉さんとっても気になるわ」

今度は姉妹揃い踏み、しかもアマテラスの事を聞かれてるし。


天照大御神【ほう、我が気になるか。流石は対暗部用暗部の更識家の当主、更識 楯無ね】

「「??」」

おいおい、出て来ていいのか?アマテラス……

天照大御神【心配には及ばないわ、これから世話になるのだからね】

えっ?それってどういう__

天照大御神【っというわけで、これから宜しくね。更識会長♪】

楯無「えっ、ええ……こちらこそ……」

天照大御神【それじゃあ我らはここで失礼するわ♪】

人を無視すんな〜〜〜〜!!!!!!

ーーーーーーーーーーーーーーー

≪パタンッ≫

部屋に戻って……

マドカ「兄さん」

最後はマドカかぁ……


マドカ「兄さん大丈夫だった??もし兄さんに何かあったら…私……」≪グスッ≫

こりゃあ相当心配させちまったみてぇだな……


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ