暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningW:修行の経過/翔一、地形を破壊する
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「さて、各自各々に修行メニューをこなすこと。いいわね」

『はい』

部長は、戸惑っているしているイッセーを置いて話を進めていく。
皆もそれに応じて、この場をあとにしようとしていた。

「誰も疑問に思わない!? どうみても俺、ドラゴンに襲われるよ!? 死んじゃうよ!?」

イッセーそれは俺も同じだ、龍王だけましだと思うぞ
俺なんてこの世界で最強の部類に入る龍神様に襲われるからな

「イッセー、気張りなさい!」

うち部長はトレーニングや修行に関して妥協を許さぬお方、
この手の話になると急にスパルタが入る。

「リアス嬢。あそこの山を貸してもらえるか?こいつをそこに連れていく」

「ええ、鍛えてあげてちょうだい」

「任せろ。死なない程度に鍛えてやるさ」

本人の関わらない所で商談成立。
まったく運命とは時に残酷ななものだな

タンニーンさんはイッセーをつかむと、翼を広げて羽ばたき、山へと向かっていく。

「部長ォォォォォォォォ!!!!」

空からイッセーの断末魔が響き渡る。
しかし我らが部長はそんな泣いて助けを求めるイッセーに笑顔で手を振り、
死刑宣告を突き付けるだけであった。

「リアス、我は、あそこの山を、借りる」

「ええ、好きにして頂戴。翔一を厳しく指導してあげてね」

「我、頑張る」

さて俺も部長の死刑宣告を受けたので頑張ります。
お互い生きて帰ろうぜイッセー。

そして翔一たちの修行(一部のものは地獄の修行)が始まった。



イッセー視点


どうもグレモリー眷属の赤龍帝ことイッセーです
この山に来て10日が過ぎた。
俺はボロボロの雑巾と化していた。

でもさ。それは仕方ないと思うんだ。
だって……


ドオオオオオオオオオオンッ!!!!!!


俺の背後の岩場が火の玉で破壊される。

「そこにいたか。全く逃げ足だけうまくなっても仕方ないだろう。ほら、反撃してこい」

…… だって四六時中タンニーンのおっさんに命狙われてんだぞォォォォッ!?

「無理ッスよ!あんた強すぎだ!もしかしてヴァーリより強いんじゃないの!?」

「まあ、パワーだけなら魔王級とよく言われるな」

ほらやっぱり!バケモノじゃん!魔王級って何!?
俺、なんで魔王級のドラゴンと山でサバイバル生活してんの!?

「おー、やってんな。どうだ?調子は」

不意に聞こえてきたのは聞き覚えのある声。
振り替えれば、そこには堕天使の総督さまがいた。






「うみゃい!うみゃいよぉぉぉおおっ!!!!」

俺のはアザゼル先生が差し入れてくれた部長のお手製おにぎりを涙を流しなから食べていた。

「朱乃が作った弁当
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