第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningW:修行の経過/翔一、地形を破壊する
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もある。そっちも食ってやれよ。リアスと火花散らしながら作ってたんだからな」
なんだろう、ありがたいんだけど、
後で俺が被害を受けるのでは無いかと勘ぐってしまった。
杞憂に終わって欲しいなぁ……
「そう言えば先生はどうしてここに?弁当を差し入れに来ただけッスか?」
「んなわけあるか、ここに来たのは近況報告の為だ」
近況報告? 一体何のだろう。
「他の奴等の修行状況だな。お前も気になっているだろう?」
「皆、どうしているんですか」
俺が訪ねると、先生は皆の近況を語り始める。
「リアス、アーシア、木場は概ね順調だな。
俺のメニューをきっちりこなして能力面の向上か見られる」
流石部長と木場、そつなくこなしているみたいだ。
でもまさかあのアーシアが順調にいってるなんて…
「次に朱乃は…… まあ、わだかまりもあるが何とかやっている。
ゼノヴィアは…… むちゃくちゃ過ぎてノーコメントだ。
ギャスパーは何だかんだ言いながらもやっている」
朱乃さんは堕天使の事があるからなぁ…… ギャスパーは何とかやれてる事は、
先輩としては嬉しいな。
てかゼノヴィア、お前は一体何してんだ!?
「そうだ、小猫ちゃんと翔一は?」
「あー… その…… なんだ」
?先生にしちゃ珍しく歯切れの悪い言い方、二人になにかあったんだろうか?
「実は二人に問題があってな」
「も、問題!? なにがあったんスか!?」
「まず小猫だが…… 倒れた」
た、倒れた!?
どど、どうして!?
「俺のメニューに過剰に取り組んじまったんだ。
オーバーワークと疲労で倒れたっつうわけだ」
マジか!小猫ちゃん大丈夫なのか?
「最後に翔一なんだが…あいつはいたって無事なんだが……」
「どうかしたんですか?」
「イッセーまずこれを見てみろ」
そうアザゼル先生が魔法陣で綺麗に並ぶ山々
生い茂る自然が美しい景色を見せてきた
「まあ、綺麗な風景ですね、でも一体何が言いたいんですか?」
「そうせかすな、それで次にこれを見てみろ…」
先生がが最初の景色を映しながらほかの景色も見せてきた
そして見せてきた景色は、まるで何もない更地そして
地面にある無数のクレーターぼ数々…一体何が見せたいんだ?
「先生一体この二つになんの関係があるんですか?」
「実はなこの一枚目の景色は翔一の修行地なんだが…
二枚目は修行していて俺が見に来た時の修行地なんだよ…」
「え、えええええええええ!!!!!!」
おい!まじかよ!俺だって元龍王のタンニーンのおっさんと修行してところどころ地形は壊れているが
ここまでひどくはないぞ!しかもあんなに美しい大自然がまるで
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