第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningV:修行開始/翔一の修行相手
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眷属にはお前よりもオフェンスが上の奴が多い」
「わかってます……」
先生の言葉に少し悔しそうな表情の小猫。
まあ普通の奴なら気にするな……
「小猫、お前も他の連中同様、基礎の向上をしておけ。
その上で封じている物をさらけ出せ。
自分を受け入れなければ大きな成長なんて出来やしねぇのさ」
「………」
小猫ちゃんの力…か。
俺もうすうす感じてはいるが何か隠していたことは間違いなさそうだ…
だがライザー戦やコカビエル、先の会談で起きた事件で使わないことは
よほどその力を使いたくないのか…それとも一種のトラウマを持っているかだな…
「さて、イッセー。お前は…… ちょっと待ってろ。そろそろなんだが…」
不意に空を見上げる先生。
? 一体何を待っているんだ?
すると、空の彼方から巨大なにかが此方にやって来た。
とゆうよりシルエットから察するにドラゴンだ
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!
地響きと共にそれはやって来た。
巨大な身体に牙、そして翼に尻尾。
これはどう見ても……
「ドラゴン!」
先生がうなずいた。
「イッセー、こいつがお前先生だ」
「えええええええええぇぇぇぇ!!!!」
まさかこのティア並みのオーラを持つドラゴンがイッセーの修行相手とは…
イッセー気張らないともしかしたら死ぬぞ…冗談抜きで
「久しいなドライグ、アイビス、それとティアマット
!なぜオーフィスまでもがここに!!??」
『ああ、懐かしいな、タンニーン』
『元気そうで何よりですわ』
「久しいなタンニーン。元気にしていたか?」
「タンニーン、久しい…」
「知り合いか?」
イッセーと翼の神器が出現し、宝玉が輝いていた。
イッセーのその問いに『ああ』と答えるドライグ。
対等そうに話すのを見るに、相当ドラゴンの中でも強いな
そしてオーフィスの存在に驚いているドラゴンにドライグたちが
ことの経緯を説明していた。
そして説明が終わると俺のほうを見てきた
「むっ? ドライグ、その少年は? 尋常ならざる力を感じるが…」
『翔一か?こいつはもう耳にしていると思うが
前魔王の血筋乃カテレア・レヴィアタンを倒した異世界の戦士だ』
「なんと! そうであったか!初めましてだな。私は魔龍聖、タンニーンだ。よろしくお願いする。」
俺ってもういろいろな人に知られているな。でも悪い気はしないな
そうして翔一も挨拶を返す
「よろしくお願いします。龍王タンニーン殿。龍華翔一です」
「それにしても不思議な少年だ。普通、ドラゴンに話し掛けられれば恐怖するものだが、
お前はき
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