着任〜艦隊合同作戦
いざ、艦隊合宿!中編
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しいけど、特に問題はないよ。って言われたわよ。」
「それって大問題だと思うんだけど。」
「まあ、細かい事は気にしなくて良いのよ。そのお陰で、皆と会えたわけだし。」
「そうね。記憶が残ってた事に感謝しなくっちゃね。」
歓迎会が終わり、皆で昼食を食べ、司令官のスピーチが始まった。
「皆、新しい仲間とはうまくやれたかな?そして今日の夜は、チームの仲を深める為に合宿イベントをやるから、楽しみにな。そして、このあとの14:00から訓練をするから時間までは自由行動だ。それじゃあ、解散!」
部屋に戻り訓練の準備をしていると
「合宿イベントって一体なんだろうね皆。」
「やっぱり、怖い話デスカー?」
「いやいや、それはないだろ。」
「イベントって何するんですかね?」
「でも、やはり絆を深める事ですよね。」
「出来れば、怖くない方が良いわね。」
こんな話をしていると訓練の時間になったので、港に皆で出掛けた。訓練を担当するのは、グラーフさん。そして何故か、大きな物が後ろに置いてある。
「後ろの物が今日訓練に使う物で、この建物にいるメカニックが作った模擬戦用の敵艦隊マシーンだ。そして説明をそのメカニックがする事になっているから良く話を聞くように。それじゃあ任せたぞ。」
そう言うと、黒の軍服を来た少年、つい最近会ったばかりで司令官の弟の孝祐君が説明を始めた。
「この機械が、貴方達の課題となる点を計算して最も良い訓練が出来る様に出来てます。ただし、人によって個人差があるので、気を引き締めて下さい。」
そう言うと同時に訓練が始まった。
「これは、かなり腕がなるわね。」
「ボクも、頑張らなくちゃね。」
「かなり、hardデース!」
「これも艦隊の為。ここで諦める訳にはいきませんよ。」
「さてと、皆さん頑張りましょう?」
訓練が始まり数時間経過した。皆かなりヘトヘトになっていて疲れているのが良くわかる。
「さすがに、疲れたわね。」
「本当に、疲れたデース。」
「いつもの、演習よりかなり疲れましたね。」
「結構頑張れたから、良かった方かな。」
「経験は積めましたね。多分。」
「戻ったら、お風呂にいきましょうよ。皆さん。」
部屋に戻り、入浴してきて夕食までの時間を潰す為に卓球をしに行くと
「そのくらいなの?これだから5航戦の子は。」
「何ですって?戦闘の時ならまだしも、卓球でもそんなことを言うなんて。貴方こそこういう時に慢心して私に得点を取られてるじゃない。」
「頭に来ました(怒)」
加賀さんと瑞鶴さんが卓球で白熱な戦いをしていたので卓球は諦めて部屋に戻って来たら丁度夕食の時間になり夕食を食べていると司令官が
「それでは今日の02:00から一大イベントの肝だめしを行う?諸君の検討を祈るよ。」
肝だめしをするなんて思わなかっ
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