第14話
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
も無事には逃がさないわよ?―――ヴァリアブルトリガー!!」
レンは小悪魔な笑みを浮かべて双銃をホルダーから抜いてワイヤーロープ目がけて狙撃をした。すると狙撃によってワイヤーロープは切れ
「な―――うああああああっ!?ぐあっ!?」
穴の底からギデオンの悲鳴と呻き声が聞こえてきた。
「た、助けて……!」
「死にたくない!……死にたくないよう!」
一方魔獣達に睨まれた猟兵崩れ達は悲鳴を上げ
「くっ……今は後回しだ!」
「ま、その人達は生きて捕まえないと不味いものね。」
ユーシスとレンは戦争回避の証拠となる猟兵崩れ達を殺させない為に魔獣の撃破を決意した。
「――――A班、戦闘準備!巨大蜘蛛の迎撃を開始する!」
「おおっ!」
そしてリィンの号令を合図にリィン達は戦闘を開始した!
「A(アンチ)ディフェクター発動……解析完了っと。火属性と幻属性が弱点よ!エニグマ並びにアークス駆動……」
武器を魔導杖に変更して魔獣の情報を解析したレンはリィン達に助言した後魔獣の弱点のアーツを放つ為に二つの戦術オーブメントを駆動させ始めた。
「四の型―――紅葉切り!!」
「竜巻よ、薙ぎ払えっ!!」
「喰らうがいい―――ルーンブレイド!!」
リィンとガイウス、ユーシスは三方向から攻撃して魔獣にダメージを与えたが
「―――――!!」
「くっ!?」
「グッ!?」
「チッ!?」
魔獣は巨体を突進させたり、数本ある足を器用に使って攻撃してリィン達に傷を負わせた。
「ガーちゃん、行っけ―――!」
「――――」
「!?」
その時ミリアムの指示によってアガートラムがクラフト―――バスターアームを魔獣の巨体に叩きつけて怯ませ
「行くわよ……!ファイアッ!!」
アリサはクラフト―――フランベルジュを魔獣の顔の部分に命中させた。すると紅蓮の矢が命中した魔獣の顔は燃え上がり始め、魔獣はその場で暴れて顔についた火を消そうとしていた。
「うふふ、業火に呑まれちゃいなさい♪クリムゾンレイ!サウザントノヴァ!!」
「――――!?」
その時オーブメントの駆動を終えたレンが高火力の火属性アーツを放ち、全身に弱点である火属性アーツをその身に受けた魔獣は悲鳴を上げながらその場で暴れた。
「せいっ!」
「ハアッ!」
「フッ!」
「ガーちゃん、ビーム!」
「――――」
「逃がさないわよ……メルトレイン!!」
「二の型―――洸波斬!!」
魔獣が全身に燃え広がっている炎を消すのに必死になっている間にリィンとガイウス、ユーシスは再び魔獣に近づいて武器を振るって通常攻撃を叩き
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ