第64話
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!?」
「セ、セシル!?あんた、そんな事ができたの!?」
「アハハ〜……セシルさんが戦うのに、警察官のあたしが戦えないなんて、ちょっと情けない話です……」
セシルの行動を見たシュリとイリアは驚き、フランは苦笑していた。
「――――セリカ!お前達はセシルと非戦闘員達の護衛を頼む!こいつらは俺達が片付ける!」
そしてヴァイスはセリカに指示をし
「―――わかった。リタ、レシェンテ。いいな?」
「はい!」
「うむ!」
ヴァイスの指示に頷いたセリカはリタとレシェンテに促し、促された2人は頷いた後迎撃の構えをし
「さーて。いっちょやりますかー!」
カーリアンの言葉を合図にヴァイス達は再び戦闘を開始した!一方ロイド達がテーマパークに到着するとテーマパークは昼間と違い、あまりにも変わり果てていた。
〜深夜・ミシュラム・ワンダーランド〜
「こ、これって……!?」
「垂れ幕が変わってる!?」
テーマパークの入口に来たエリィとロイドは変わり果てた垂れ幕を見て厳しい表情をし
「おいおい、コイツは……」
「一体どうやってこんな短時間でここまで……」
ランディは目を細め、リィンは真剣な表情で考え込んだ後歩き出した。
「い、いつのまにこんな……?」
「ふむ、夜限定の趣向とも思えないけど……」
周囲の街頭に垂れ下っている垂れ幕を見たノエルは戸惑い、ワジは考え込み
「……そんな話は聞いたことがありません。それに……みっしぃを他のキャラに変えるなんてあり得ないです。」
「……だろうな。」
怒りの表情で呟いたティオの言葉にロイドは頷き
「しかもこんな可愛くないキャラをマスコットにしても絶対に誰も来ないよ。」
「………同感です。可愛いどころか、むしろ不気味と言った方がいいですね。」
「一体誰がこんな事を………」
不愉快そうな表情で呟いたシャマーラの言葉にエリナは頷き、セティは考え込んだ後ロイド達と共にゲートに近づいた。
「あれは――――」
ゲートに近づいたロイドが視線を向けると、そこにはテーマパークの名前がかかれ、さらにキャラクターがみっしぃではなく、垂れ幕に書かれてあるピエロのような顔があった。
「『道化師のワンダーランド』……」
「完全に名前が書きかわってんじゃねーか……」
「ゆ、夢でも見てるんでしょうか……?」
「……夢は夢でも悪夢の類いみたいだけどね。」
「………………………――――どうやらキーアはこの先にいるみたいだ。だったら……とにかく中に入るしかない!」
「ええ……!」
「行くしかねえな……!」
そしてロイド達はテーマパー
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