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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:6 歌姫の怒り
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ようなことを言っていた
だが、タイガ自身がミライへのリベンジに燃えていたように、ファイターはみんな強くなろうと必死になっている
一度戦っただけではわからないこともいっぱいある
それがヴァンガードファイト
「ストライドジェネレーション!」
メグミがストライドしたのはラブラドルではない別のGユニット
「学園の綺羅星 オリヴィア」
その姿に圧倒されるタイガ、メグミ自身の気迫と合わせて自分自身が押しつぶされてしまいそうなイメージを抱いてしまう
「エメラル、レイテ、リュミエールをコール」
手札からさらに追加のユニットを呼びだすメグミ
リアガードも埋まり万全の体制だった
「オリヴィアがいてあの盤面は決まっちゃったかなぁ」
ファイトを観戦していたミツキも思わず肩を落とす
「レイテのブーストしたローザでアタック」
「メーザーギア、ナンネアでガード」
「エメラルのブーストしたリュミエールでアタック」
「マシュダでガード!」
向かってきたリアガードの攻撃をガーディアンとしてコールされたユニットが受け止める
残るはヴァンガードのオリヴィアだが
「ここだ………ここを防げばまだ」
「オリヴィアのアタックした時、スキル発動!」
「ブーストをつけない!?」
オリヴィアの後ろにはサファイアがいる
にもかかわらずメグミはブーストせずにアタックしてきた
戸惑うタイガだったがバミューダ△の特性を思い出してハッとなる
「すべてのリアガードを選択して、異なる名前を持っているのでそれらを手札に!」
すべてのリアガードが手札に、更に
「この効果で3枚以上戻した時、リアガードサークルに2枚までコール、リュミエールとレイテ!さらにオリヴィアのクリティカル+1」
タイガの手札はわずか2枚、ここを防いで更にリアガードまで防ぐ方法はない
手を広げたオリヴィアが放った光がクロノファングを飲み込んでいく
【スチームバトラー マシュダ】
「負けた………」
一度勝ったはずの相手に負けた、それも手も足も出ず、自分の考えが甘かったことを思い知らされるタイガ
「ふぅ」
勝利したメグミは安堵してスコアシートを提出するためその場を離れる
「その………残念だったな、本城」
そんな彼にナオキが声をかける
だがタイガはそんな彼に気付かずその場から離れていく
「重症だなこりゃ」
そんなタイガの様子を見て困ったように頭を掻くナオキ
決勝戦、ハジメとメグミのファイトが始まった
また、そのすぐそばではタイガも最後のファイトに望んでいた、だが周囲の関心は決勝に集まっている
タイガ自身もどこか心ここにあらずといった感じだった
「ライド!紅の獅子獣ハウエル」
「ライド!BN-PRISM エメラル、アタック」
「ストライドジェネレーション!」
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