第55話
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ている上美しいぞ。」
「フフ、相変わらず女性を褒める事に関しては天才的に上手いわね♪……ま、そんな貴女を愛しているんだけどね♪これはお礼よ♪」
静かな笑みを浮かべて言ったヴァイスの言葉を聞いたエルファティシアは微笑んだ後ヴァイスに近づいてヴァイスの片腕を自分の豊満の胸の谷間に押し付けると共に腕を組み
「あ〜、エルファティシアさんばっかり、ズルイですー!あたしだって♪」
それを見たフランは声を上げた後もう片方のヴァイスの腕に自分の胸の谷間を押し付けて腕を組み
「フ、フラン!?」
「ハハ、まさに両手に花だね。」
フランの行動を見たノエルは慌て、ワジは笑っていた。
「フフ………エルちゃんはどこに抱き付くのかしら♪」
「ちなみに背中は無しだからね♪前と同じだからつまんないし。」
「ううっ……………今の状況だと、正面しか残っていないじゃないですか!!」
からかいの表情のルイーネとパティルナに見つめられたエルミナは顔を赤らめた後、ヴァイスの正面に抱き付き
「ハッハッハッ!これは困った。動けないぞ。」
3人に抱きつかれたヴァイスは嬉しそうな表情で言い
「……全然そうには見えないが。」
「むしろ喜んでいるだの。」
その様子を見たセリカは呆れた表情で溜息を吐き、ハイシェラは口元に笑みを浮かべ
「おのれ…………!俺と色々似ている癖に、どうしてここまで差があるんだ!?」
ランディは悔しそうな表情でヴァイスを睨んで叫び
「フフ……今の状況をリセルが見たら、どんな反応をするでしょうね。」
アルは苦笑していた。
「そう言えば……アルさんの水着って変わっていますね。」
「確かにそうじゃな。他の者達のと比べて、異色を放っているぞ。」
一方アルの水着姿を見て気付いたリタとレシェンテはそれぞれ声をかけ
「何でも正式名称は『スクール水着』らしくて………エレボニアの士官学校の水泳の授業の際に着用が義務づけられている水着だそうです。」
「エ、エレボニアの!?」
「もうベルったら……どこでそんな物を仕入れてきたのよ……」
アルの答えを聞いたリィンは驚き、エリィは呆れ
「そう言えば……オリビエ―――オリヴァルト皇子は士官学校の理事の一人を務めていると聞いた。もしかしたらこの間の通商会議の件の礼代わりに送ってきたのかもな。」
「ハハ……まさか………」
「いや〜、ありえると思うな、あの皇子なら♪」
ヴァイスの説明を聞いたリィンは表情を引き攣らせ、ランディは嬉しそうな表情で言った。するとその時
「やっほー、おまたせ。」
水着姿のイリアがリーシャとセシル、シュリと共にビーチに来た。
「うっわ、これは凄い
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