第55話
[3/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を着こんで肌を隠している今のメヒーシャの姿を珍しがっているだけだよ。――――その水着姿、とても似合っているし、肌も凄く綺麗だよ。まさにエリィの守護者としてピッタリだな、メヒーシャって。」
ロイドは苦笑しながら諌めた後笑顔でメヒーシャを見つめて言い
「!!!な、な、な…………………!」
メヒーシャ顔を真っ赤にして口をパクパクさせて斧槍を砂浜に落として固まり
「……ロイド………貴方、ついに人が契約している異種族………それもよりにもよって貴方の恋人の私が契約しているメヒーシャにまで手を出すなんて………」
「くかかかかっ!ついにメヒーシャちゃんの攻略も始めたか、ロイド!!」
エリィはジト目でロイドを見つめ、ギレゼルは陽気に笑い
「……ルファディエル。いい加減、この男の”この性格”は何とかならんのか。」
「……申し訳ございません。私も改善する為に教育はしているのですが、改善する傾向がないどころか、むしろ悪化し続けていて……正直、この子のこの性格は私もお手上げです。」
顔に青筋を立てたラグタスに睨まれたルファディエルは疲れた表情で答え
「フフ………こういう所は主そっくりですね。」
「確かにそうじゃな。」
「…………俺は奴ほど鈍感ではないと思うが………」
「この戯け。お前も人の事は言えんだの。」
微笑みながら言ったリタとレシェンテの言葉を聞いたセリカは苦笑し、ハイシェラは呆れた表情で指摘し
「フフ……こういう所はお父さんと比べたらまだまだですね。」
「確かにそうだね♪」
「……まあ、ロイドさんが父様みたいになったら女性関係がとんでもない事になると思いますが……」
セティとシャマーラは微笑み、エリナは苦笑していた。
「わお!凄い景色だね♪」
「そうね♪これら全てが貸し切りなんて、とってもお得よね♪」
「フフ、それに水着を見せるのがギュランドロス様達だけで本当によかったわ。」
「ううっ………こんなにも肌をさらすことになるなんて……やっぱりもう少し肌を隠す水着を選べばよかったです………」
「口ではそう言ってますが、エルファティシアやルイーネにヴァイスを魅了する為と焚き付けられてその水着を選んだ貴女の意思と矛盾していませんか?」
「アル!!」
するとその時水着姿のパティルナ、エルファティシア、ルイーネ、エルミナ、アルがビーチに姿を現した後ロイド達に近づいた。
「あはは!それにしてもヴァイスにとって今の状況は天国だろうね♪」
紫色のセパレートの水着を着たパティルナは笑顔でロイド達を見つめ
「ううっ……そんなに見ないで下さい……」
真紅のビキニを着たエルミナは胸の部分を隠して恥ずかしそうな表情をし
「フフ、
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ