第54話
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る薄いピンク色のビキニを着たエリィは微笑み
「さすが、気が利きますね。」
漆黒のキャミソールを着たティオは静かな笑みを浮かべ
「ほら、おねえちゃん。せっかくだから前に出てアピールしなきゃ!」
白玉模様が入ったピンクのセパレートを着たフランはノエルを押し
「ちょ、ちょっと。そんな押さないでってば!」
上は模様が入った白のビキニ、下は短いジーンズを着たノエルは恥ずかしそうな表情で言った。
「………………………」
エリィ達の水着を見たロイドは呆け
「ほう………」
ヴァイスは興味深そうな表情をし
「ほっほう!いいじゃんいいじゃん!」
「へえ、みんな似合ってるねぇ。」
「ハハ……今この状況を他の男性に見られたら一斉に睨まれそうだな。」
ランディは嬉しそうな表情で言い、ワジは静かな笑みを浮かべ、リィンは苦笑していた。
「そ、そうかしら。」
「あまり自信はありませんが……」
「えへへー、ロイドさん。誰の水着姿がいちばん似合ってますかー?」
「ええっ!?」
「お♪いい質問じゃねえか♪」
笑顔で尋ねたフランの言葉にロイドは驚き、ギレゼルは興味深そうな表情をし
「もう、フラン……!ロイドさんを困らせないの。」
ノエルはフランを睨んだ。
「フフ、どうしたんだい?さっきからボーッとしてるけど。」
「ハッハッハッ。さすがに刺激が強すぎたか〜?」
一方ワジは静かな笑みを浮かべて陽気に笑っているランディと共にロイドを見つめた。
「ハハ……うん、ちょっと目の毒かな。―――みんな、物凄く似合っててビックリしたよ。そのままグラビア写真とか撮られてもおかしくないくらいだ。」
「えへへ、ありがとー!」
笑顔で言ったロイドの賛辞にキーアは喜び
「ロ、ロイド……」
「え、えっ……!?」
エリィとノエルは顔を赤らめ
「くっ、さすがはロイドさん……ヴァイスさんがいる私でも一瞬クラッと来ました。」
「……やはりタチが悪いです。」
フランは悔しそうな表情をし、ティオはジト目でロイドを見つめた。
「あれっ……?」
エリィ達の反応を見たロイドは首を傾げ
(こいつ……いつかゼッテー身を滅ぼすな。)
(ま、それも男子の本懐じゃない?)
ランディは呆れ、ワジは静かな笑みを浮かべ
(くかかかかっ!さすがだ、ロイド!!)
(フッ、やるじゃないか。)
(エ、エリゼがこの場にいなくてよかった……)
ギレゼルは笑い、ヴァイスは静かな笑みを浮かべ、リィンは冷や汗をかき
(やはりいつか一発は殴らなければな……)
(クク………この様子だと下手をしたらルイーネも褒めそうだ
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