第53話
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「……じゃ、俺達も早く着替えようぜ。」
「だな、待たせても悪いし。」
その後ロイド達は水着に着替えて更衣室を出た。
「ワジ、お待たせ。」
「おし、そんじゃあ行くか。」
青色のトランクスの水着を着たロイドと黒と赤が混じったトランクスの水着を着たランディはそれぞれ言い
「フッ……天国はもうすぐだな。」
「あ、あの……お願いですから少しは控えてくださいよ?」
藍色のトランクスの水着を着たヴァイスの言葉を聞いた緑を基調としたトランクスの水着を着たリィンは冷や汗をかき
「くかかかっ!何を言っている!?水着プレイとか萌えるに決まっているだろう!?」
「クク……ルイーネの水着姿に惚れて手を出そうとするなよ?ルイーネは俺のだからな。ま、その代わりエルミナやパティは存分に手を出してくれていいぞ!」
漆黒のブリーフ型の水着を着たギレゼルは笑い、黒と赤を基調としたブリーフ型の水着を着たギュランドロスは口元に笑みを浮かべ
「……本人達がいない時にそんな勝手な事を言わない方がいいぞ……」
普段自分が身につけている服とよく似た深緑のインナータイプの水着を身につけたセリカは呆れた表情をしていた。
「…………………」
一方ワジは呆けた表情でロイド達を見つめ
「え、なんだ?」
「なんか変なことでもあるか?」
見つめられたロイドとランディは尋ねた。
「いや、男の水着姿ってのはさして面白くないと思ってね。まあ全員、体格はいいからガッカリはされないと思うよ?」
「あのな……」
「余計なお世話だっつーの。」
ワジの言葉を聞いたロイドとランディは睨み
「そもそも男の水着姿なんぞ、最初から誰も期待しないぞ。」
「全くだぜ!」
「ハハ……けど、ギュランドロス司令の身体は凄いですね、筋肉も凄いですけど、刀傷がかなり多いですし……」
ヴァイスとギレゼルの言葉に苦笑したリィンはギュランドロスの身体を見つめて呟き
「そういう所も叔父貴そっくりだよな、オイ………」
ランディは疲れた表情をし
「ガッハハハハハッ!これも俺の勲章だ!……そういうお前は俺達より遥かに戦いを続けたのに傷一つついていないなぁ?」
ギュランドロスは豪快に笑った後不敵な笑みを浮かべてセリカを見つめ
「………サティアからもらったこの身体……絶対に傷一つ作れん。」
見つめられたセリカは静かな表情で答え
「フフ、それじゃあビーチに出るとしようか。」
ワジは静かな笑みを浮かべて言った。
その後ロイド達はビーチに出た……………
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