外伝〜英雄達の大粛清〜後篇(2章終了)
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レーグニッツ帝都知事はオズボーン宰相を庇いだてしたが市民達は耳を貸さず、逆にオズボーン宰相共々追い詰められる立場となり、さらに状況を見て好機と見たエレボニアのテロリストである”帝国解放戦線”が追撃に出始め、オズボーン宰相の失態によってオズボーン宰相共々追い詰められる立場となり、オズボーン宰相の抹殺を狙っているカイエン公や革命派と対峙している貴族派の謀略によって孤立無援状態になってしまった”鉄血の子供達”と呼ばれる者達の暗殺を次々と成功させ、オズボーン宰相の味方を次々と減らし、その結果”鉄血の子供達”と呼ばれる者はレクター書記官と鉄道憲兵隊に所属する女性大尉のみしか生き残れず、オズボーン宰相の勢力は風前の灯となった。そしてエレボニアの誇りを守ろうとしたオリヴァルト皇子は市民からの支持を一気に高め、政治的な立場としても有利な立場へとなると同時に自らの勢力を増やし、オズボーン宰相を政治的に抹殺する為に精力的に動き続けていた。そして二大国の思惑を事前に察知し、見事クロスベルを守りきったヴァイスハイト、ギュランドロス、ルファディエルは市民達から”クロスベルの真の守護者”であるアリオスをも越える”クロスベルの三大英雄”と称えられ始め、さらに彼らに協力を要請したメンフィル帝国も市民達から好意的な目線で見られる事となり、今回のメンフィルと協力したクロスベルの大反撃によってエレボニア、カルバードのクロスベルへの干渉は非常に弱くなり、さらに両国の出身である外国人が起こした犯罪の罰則が厳しくなった。なお、今回の件にてメンフィル帝国はカルバードよりヴォルフ砦に隣接する領地を譲り受ける事となり、さらに国力を増やした。後のゼムリアの歴史では今回の大波乱を『英雄達の大粛清』という呼び名で伝えられる事になる……………
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