暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜英雄達の大粛清〜後篇(2章終了)
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ードのクロスベルに対するさまざまな制限を解除し、さらにクロスベルへの干渉をできるだけ弱めるようにして頂けますかな?」

「……今までクロスベルは二大国によってさまざまな”しがらみ”や”不幸な事故”があったからな。それを無くすいい機会だぜ。」

「!?」

「!!」

ヴァイスとギュランドロスの話を聞いたマクダエル議長は驚きの表情で絶句し、ディーター市長は目を見開き

「……なるほど。なら、それをエレボニアが実行すれば今回の件、お主の顔に免じて忘れる事にしよう。―――もちろん、今回の件を企んだ宰相以下一部の暴走した者達の処罰もする事も条件の中に入っているぞ。」

「―――寛大なご処置をありがとうございます、リフィア殿下。祖国に帰りましたら、直ちに皇帝陛下並びに帝国政府に今回の件を報告し、殿下が出された条件を呑んでいただくよう、説得させてもらいます。……という事だ、宰相。エレボニアに帰ったら覚悟しておくことだな?(……彼女達が作ってくれたエレボニアから”怪物”を退治するこの絶好な機会……絶対に逃す訳にはいかない……!ここからはボクの腕次第という訳だ………!)」

(………とてつもない策略家だな、彼女は……いくらメンフィルの力を借りているとはいえ、まさかあの”鉄血宰相”すらも陥れてしまうとは………下手をすれば歴代最高の策略家ではないのか?)

リフィア皇女の話を聞いて会釈したオリヴァルト皇子は心の中で決意をしながら、目を細めてオズボーン宰相を睨み、ミュラー少佐は静かな表情で黙り込み

「…………………承知しました。」

(おいおいおい……!こんな大番狂わせ、ありかよ……!?)

睨まれたオズボーン宰相は怒りの表情をしていたが気を取り直して静かな表情で会釈をし、レクター書記官は信じられない表情をしていた。

「―――当然、カルバード政府もリフィア殿下が仰った交換条件に加え、さらにアルタイル市もしくはリベールのヴォルフ砦に隣接するカルバード領をメンフィル帝国に差し出して頂ければ、今回の件は忘れる事にします。」

「なあっ!?一体何故!!」

「………!」

「ええっ!?」

「……レン姫。さすがに領地を差し出すのはいささか、強引すぎると思うのですが。」

そしてロックスミス大統領を見つめて言ったレン皇女の話を聞いたロックスミス大統領は驚いた後怒りの表情で叫び、キリカ補佐官は厳しい表情をし、クローディア姫は驚き、アルバート大公は真剣な表情でレン皇女を見つめて言った。

「―――カルバード政府は私達やメンフィル帝国が信用するオリヴァルト皇子がいらっしゃるエレボニア政府と違って、我々メンフィルや他国が信用できる人物が政府内におりませんので。ですので、今回の件のような事を起こさない為にも”不戦条約”を掲げ
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