暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningU:熾鏡龍神との夢逅/リアスの実家
[3/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
もと自分がいた空間とは全く違う処だ
しかも空が全面紫色…まさに冥界だな

「ここが…… 冥界か…すげぇな」

「お嬢様、お帰りなさいませ。お早いお着きでしたね」

駅で俺達を迎えてくれたのはグレイフィアさんと、グレモリー家の使用人達だった。
俺達は使用人達に自分の荷物を預け、用意されていた馬車で、グレモリー邸へ向かった。

そしてしばらく馬車に乗っていると、巨大なお城が見えてきた。
これ某夢の国のテーマパークにある白の二倍はあるぞ
まさかと思うが……

「なあ、翔一…この城ってもしかして…」

「おそらくあっているぞイッセー、この異様にでかい城…
部長の実家だろう…ほんと悪魔の金銭感覚はわからん」

「合っているよ翔一君。あれが部長の実家だよ。
あれでも数ある家の内の一つだね」

部長って本当にすごい人なんだな…でもこれが数あるうちの一つって…
もう自分が持っている常識が薄れそうだ…

そうしてグレモリー邸に着いた俺達を迎えてくれたのは、
先程俺達を出迎えてくれた使用人達だった。
早いな…悪魔って本当にすごいな…

『お帰りなさいませ!! お嬢様!!』

「ありがとう。ただいま皆」

「リアス姉様ー!」

すると、紅髪の男の子が城の中から駆け足やって来る。
部長やサーゼクス様の面影を感じる子だな

「リアス姉様!! お帰りなさい!!」

「ええ、ただいま。ミリキャス」

男の子、ミリキャスは部長に飛び付いた。

「あ、あの部長……この子は?」

イッセーはリアスに抱きついている子の事を聞いた。

「この子はミリキャス・グレモリー。お兄様の子供よ」

「えっ!?」

「やはりそうか」

イッセーは驚き、翔一は納得していた。

しかしすごいなサーゼクス様のお子さんは、
こんなほんわかな雰囲気を出しているのにすごい力を感じるな

「初めまして、ミリキャス・グレモリーです!!」

「は、初めまして。俺、僕は兵藤一誠です」

イッセーは緊張していた。

イッセー、さすがにもう少し緊張を解いたらどうだ?
下級悪魔とはいえお前は赤龍帝なんだろう?…まったく…
しかし、サーゼクス様のご子息か…母親話誰なんだ?

「あ、あの?」

「あ、もう俺の番か、すみません」

俺は背筋を改めて伸ばし、そして執事が挨拶するような
体制で挨拶をする。

「先ほどは失礼致しました。魔王サーゼクス・ルシファーのご子息
ミキャリス・グレモリー殿。私はリアス・グレモリーの眷属、龍華翔一です。」

「あ、はい!よろしくお願いします!」

あれ?緊張させたか…なるべくそれっぽい挨拶はしてみたんだが…
するとここにいるみんなが

「翔一、
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ