第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningT:過去の夢/そうだ、冥界に里帰りしよう
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「翔一様待っていました」
「翔一、お姉ちゃんが迎えに来たぞ!」
どうやらあの二人も部長に呼ばれているみたいだな
それにしてもここにいる男子生徒全員から敵意を感じる
はあ、俺の平穏な学校生活が消えていく…
そう考えながら、俺たちはイッセーの家へ向かう
「なあ…翼、ティアここ本当に家と呼んでいいのか……」
「これは…まるでビルだな…」
「ほおー赤龍帝の家はここまででかいとは、さすがだな」
翔一は恐る恐るその家の表札を見る
「確かに『兵藤』て、書いてあるが…え?…」
「どうしたんですか?翔一様?」
「どうしたのだ?翔一」
翔一は、表札を見て絶句した。
なぜなら表札に『兵藤』の下に『龍華』の表札があった
どうやら俺たちが学校に行っている間に引っ越し+改築を終わらせたようだ
とゆうか勝手に引っ越しさせられたし、しかも俺の家があった土地は
このビル並みの大きな家の敷地になっていた。ちなみに六階地下三階である。
兵藤家の両親に挨拶は済ませたが本当に共同生活になるとは…
ちなみに部屋割りは、
一階:兵藤夫婦
二階:イッセー、リアス、アーシア、朱乃、ゼノヴィア、小猫
三階:すべて空き部屋
四階:翔一、オーフィス、ティア、翼
五階:すべて空き部屋
六階:すべて空き部屋
突然の引っ越しから数日後
「冥界に帰る?」
「ええ、里帰りをしようかと思って」
なるほど、部長は純血の悪魔だから冥界に実家がある訳か。
悪魔にも里帰りの風習があるんだな、いいよな里帰り
「イッセー。お前は何泣いているんだ?」
「だって!てっきり部長が俺を置いて冥界に帰っちまうと思ったんだぞ!?」
まるで親離れできない子供だな…まあ、部長に限ってそんなわけは無いと思うんだが
「馬鹿ね。皆で行くに決まっているでしょう?」
だろ?でも俺も行くのか…冥界は初めてだから少し楽しみだな
でも、みんな?もしかして…
「部長、皆って……」
「勿論翼も一緒に来るのよ?」
大丈夫なのか?教会関係者が冥界に行って
「俺も冥界に行くぜ」
「「「「!?」」」」
すると、言から入ってきたアザゼル先生が、不敵に笑っていた。
「ど、どこから入ってきたの?」
「……… 気配すら感じませんでした」
「?何言ってるんだ部長、木場。アザゼル先生は普通に玄関から来てたが?」
「気付いていたのは翔一、翼、ティアマット、オーフィスか……
他は修行不足だな。向こうできっちり鍛えてやるから覚悟しとけよ?」
アザゼル先生は俺達の先生役を引き受けてくれた。
その豊富な知識
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