宇宙編
月決戦編
第37話 白い悪魔
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
式に??」
シールドから小型のミサイルが放たれるも、あっさりとビームライフルの光がそれをかき消した。
「落ち着け??編隊を乱すな」
弧を描くように後方のズサに迫るジェガン。
「くっ??」
コックピットにライフルを突きつけ、トリガーの指先に力を入れる。
「死ねぇ??」
直後、圧縮された粒子が真空に出るより早くサーベルの刃がジェガンのコックピットを焼いた。
「あと二機??」
まるで動きが鈍い敵機に止めを刺そうとしたそのとき。
一機のMSの反応をレーダーが捕捉した。
「??」
刹那、全身を貫く電流の様なプレッシャーが体を巡った。
「なんだ??」
咄嗟に機体を後退させた瞬間、メイソンは目の前を通り過ぎる極太のビーム光を見た。
モニカのガルスが爆散し、激しい揺れがコックピットを襲った。
「狙撃された??まさか??」
この距離を狙撃したのか?
「ひとつ…」
白い機体に記された赤いAの文字。
それは紛れもないエースの証。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ