第一部 PHANTOM BLAZE
CHAPTER#23
戦慄の暗殺者\ 〜Metamorphoze〜
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無駄無駄無駄ァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
互いの眼前で夥しい数の剣戟があらゆる方位から刳り出される、熾烈なる斬滅戦。
色彩の異なる火炎の火走りが、先刻以上の輝きを以て空間に狂い咲く。
何度も。
何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァァ!!!!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァァァ!!!!」
超高速の剣捌きで互いに無数に斬撃を刳り出し続ける
そのシャナ、フリアグネの壮絶な存在の背後に浮かび上がる、
己が精神の支柱。
まるで、巨大なスタンドが 【顕現】 でもしたかのように。
時間も、空間も、存在すらも超えて
『星の白金』 空条 承太郎と 『邪悪の化身』 DIOが、
天空で真正面から睨み合う。
片や勇敢な風貌に誇り高き正義の精神を宿した救世者の瞳で。
片や挑発的な微笑にドス黒い邪悪を漲らせた支配者の瞳で。
いつか確実に激突する運命に在る二人が、
シャナとフリアグネの存在を介して刹那、此処でブツかり合う。
その、ジョースターとDIOにまつわる、
現世も紅世も巻き込んで廻り続ける余りにも巨大過ぎる因果の火車。
始末するべき因縁。
抹消するべき宿命。
フレイムヘイズと紅世の王とが織りなす、その壮絶なる運命の代理闘争は。
いつ果てる事もなく、その終局を誰が知る事もなく。
激しく存在の血風と炎風とを捲き散らしながらも。
続く……ッ!
「オッッッッッラァァァァァァァァァァァァァ――――――――ッッッッ!!!!」
「無駄だァァァァァァァァァァァァァァァァァ――――――――ッッッッ!!!!」
グァッッッッッギャアアアアアアアアアアアァァァァ
ァァァァァァァァァ―――――――――!!!!!!!!!
←To Be Continued……
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