渡り鳥が忘れた、古巣【D】
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観えた。夜空には、一年に、一度しか逢えない、織女星と、牽牛星が、在った。暫くして、泰弘は、アルバムを書棚に戻し、仏壇に合掌してから、布団に入り眠りに付いた。泰弘は、役目を終えた渡り鳥、老いた企業戦士の、姿だった。
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