渡り鳥が忘れた、古巣【B】
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、続いた。いつもの、二人の、通話のパターンだった。直弘もヨネもキクも、二人の心の内を、解っていた。泰弘には、常に、栄吉から教わった[大人の責任]の考えが在った。栄吉は、その考えで、一人で逝ってしまった。その考えは泰弘の、安藤家の大黒柱の責任の考えに、JATCの東南アジア統括責任者としての責任の考えに、繋がっていた。最後に直子が「ヤッチャン、体、気を付けてね」と言うと、泰弘が「ナオも気を付けて」と言って、二人は電話を切った。
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