外伝〜ジオフロントの蹂躙戦〜前篇
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ーツ―――サンダーシクリオンを放って構成員達に悲鳴を上げさせ
「切リ刻ムッ!!」
「グアアアアアアアア―――ッ!?」
続けてクラフト―――白露の鎌撃を放って構成員達の全身から血を噴出させ
「沈むがいいっ!!」
「ガアッ!?………」
「グッ!?………」
そこにラグタスが飛行して近づき、クラフト―――回転蹴りを放って構成員達を吹っ飛ばすと共に気絶させた!
「クッ……!ち、近づけん……!」
「たったあれだけの人数で我等黒月を圧倒するなどありえん……!」
その様子を見ていたまだ無事な構成員達は唇を噛みしめたり、信じられない表情をした。すると
「あっははははっ!あたいと直に戦いたかったのかい!?」
なんとエルンストが構成員達の背後に現れ
「なっ!?」
「い、いつの間に背後に……!」
「クッ……!迎撃しろ……!」
エルンストを見た構成員達は焦り
「切り刻まれなぁっ!!」
「グアアアアアッ!?」
「ギャアアアアッ!?」
クラフト―――闇刃乱舞で強襲して来たエルンストの攻撃を受けて悲鳴を上げた。
「ヒャッハー――――!!」
「ハァァァァァ……!!」
「オォォォォ……!!」
その隙を狙ってかギレゼル達は構成員達に飛行して距離を詰め、ギレゼルはクラフト―――流黒の闇槍で、メヒーシャはクラフト―――流星の光槍で、ラグタスはクラフト―――爆裂拳による怒涛の攻撃を行い
「3人共、下がりなさい!」
「じゃないと、巻き込まれるぞ!」
「「「!!」」」
ルファディエルとレシェンテの警告を聞いた3人は攻撃を中断して下がった。すると
「光よ、我が仇名す者達を焼き払え!贖罪の聖炎!!」
ルファディエルの魔術によって多くの構成員達が光の炎に焼かれ
「全員、纏めて我が力にひれ伏すがいい!大隕石召喚!!」
「フハハははハハッ!思イ知れっ!大隕石召喚!!」
「あっははははっ!死ね死ね死ね死ね――――――――――――ッ!!」
レシェンテとラテンニールが放った魔術―――大隕石召喚により、上空より召喚された巨大な隕石に潰され、さらにエルンストが放ったSクラフト―――転移爆発による爆発の連鎖によってゴミ屑のように空に舞って地面に叩きつけられ、全員息はあったが全身から血を出したり、全身骨折や複雑骨折、神経が切れている等重傷を負った状態で気絶していた!
「はっ!!」
一方リタと戦っていたラウは闘気を込めた拳でリタに襲い掛かったが
「―――無駄です。」
「チッ!!」
リタが展開した水の魔力の簡易結界に阻まれ、舌打ちをして距離をとった。
「フフ……確かに闘気を込めれば幽霊の私
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