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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
第47話
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られよ!」

「かたじけない!」

ユリア准佐、レオン少佐、ミュラー少佐の言葉を聞いたダドリーは頷いた後倒れた警官を立ち上がらせ、自力で立ち上がった警官と共に後ろに下がりはじめた。

「ミュラー・ヴァンダール!」

「アルノール家の守護者か……!」

「あれはリベールの親衛隊……!?」

「メンフィルの親衛隊までいるぞ……!?」

「構うものか、やってしまえ!」

そしてアリオス達とテロリスト達は戦闘を開始し、戦闘の最中にダドリーがかけつけて4人と共に戦闘を始めた!アリオス達が戦っているとロイド達が駆け付けた。



「凄い……!」

「とんでもねぇな……」

「あれがレオン少佐の実力………早く、鋭い太刀筋だ……」

「でも、あれなら何とか……」

5人の戦闘を見たロイドは驚き、ランディは溜息を吐き、リィンは信じられない表情でレオン少佐を見つめ、エリィは明るい表情をした。するとその時会議室の扉が開いてレクター書記官が姿を見せ

「お、来たか。」

「レクターさん……!」

「出席者の皆さんは無事なんですか!?」

「あー、今のところはな。」

エリィの疑問にレクター書記官が答えたその時、レクター書記官の背後からキリカ補佐官も姿を現した。

「――話は後。後ろから来るわよ。」

「え……」

キリカ補佐官の言葉にロイドが呆けたその時、何かに気付いたティオとワジは振り向いた。

「機械音確認……!」

「何か来たみたいだね。」

ティオとワジが呟くと3体の武装した動く機械が現れた!

「こ、これは……!?」

「マフィアのアジトにいたのと似たようなタイプみてぇだな!」

「とにかく撃退するぞ!」

そしてロイド達は戦闘を開始した!



「「……………」」

2体の人形兵器は銃撃や砲弾をロイド達に放ったが

「―――させません。」

ティオが展開したドーム型の簡易結界によって防がれ

「ハァァァァァ……!!」

さらに結界を展開し続けるティオが放ったクラフト―――魔眼を受けて動きを封じられた!

「……………」

一方残りの一体の人形兵器は接近戦を仕掛ける為にロイド達に近づいて行ったが

「行くわよ……!ヤアッ!!」

「行きますよ……!ファイアー!!」

エリィのクラフト―――ペネトレイターとノエルのクラフト―――アサルトラッシュによってダメージを受けると共に怯んだ!

「オラアッ!!」

そこにランディがクラフト―――大切斬で真っ二つにして破壊した!

「うおおおおお………ハアッ!!」

その時ロイドは遊撃士リンとエオリアの模擬戦の支援要請を受けた際、リンに教えてもらったトンファー
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